冬至のスピリチュアルな意味とは?今日実践したい開運方法3選

冬至は、スピリチュアルの視点で見ると「今年1年の振り返り」に最適な1日です。

陰から陽へとエネルギーが切り替わる冬至の日に来年の抱負や目標を定めることで、新年を気持ちよく明けることができるでしょう。

そこでこの記事では、冬至のスピリチュアルな意味とこの時期に実践したい開運方法について、分かりやすく解説していきます。

この記事で分かる2つのこと
  1. 冬至のスピリチュアルな意味
  2. 冬至に実践したい開運方法

冬至のスピリチュアルな意味とは?

冬至のスピリチュアルな意味を一言で表すなら、

陰(いん)から陽(よう)へのエネルギーの切り替わり

です。

万物のあらゆる物事を陽と陰に分ける思想を、『陰陽』(いんよう・おんみょう)と言います。

冬至は、宇宙から地球に降り注ぐ陰のエネルギーが最高潮に達する日です。

この冬至の日を境に、夏至に向かって陽のエネルギーが高まっていきます。

つまり冬至は、陰のエネルギーを最も活用できる1日であり、心と体を陽のエネルギーに切り替える最適なタイミングでもあるのですね。

冬至に最高潮に達する陰のエネルギーとは?

陰のエネルギーとは、こちらも一言で表現するなら、

万物の内側に向けられるエネルギー

です。

例えば、立春から夏至にかけて高まる陽のエネルギーは、すべての生命の意識と行動を外側に向けます。

その反対に、陰のエネルギーが高まる立冬から冬至にかけて、ほとんどの生命は冬眠に入り心も体も内側にこもります。

夏は気分が上がって外に出かけたくなる!

冬は温かい部屋でゆったりしたくなる…

という心の傾向をスピリチュアルの視点で読み解くと、

地球全体の陰陽のエネルギーが交互に切り替わっているため

と言えるのですね。

そしてこの陰のエネルギーは、自分の意識をスピリチュアルに向けるために最適な波動です。

冬至に心がけたい最も基本的なこととは、自分を振り返ること。

その振り返りによって自分の長所や改善点を見つけ出し、陽のエネルギーの使い道を明らかにしておくことで、魂の成長を今まで以上に早めることができるのですね。

冬至と夏至のエネルギーの違い

冬至と夏至のエネルギーの性質について、開運の意味で知っておきたい違いは次の通りです。

冬至と夏至のエネルギーの違い
  • 夏至の陽のエネルギーとは、自己実現(内から外)
  • 冬至の陰のエネルギーとは、自己内省(外から内)

内省とは、客観的な視点で自分の言動を振り返り、成長のための新たな気づきを得ること。

内省する目的は批判や否定ではなく、自分の至らない部分を認めた上で成長に繋げることです。

冬至は今年1年のデトックスにぴったり!

冬至に向けて高まった陰の波動は、スピリチュアルな成長を遂げる重要なエネルギー源です。

冬至の終わりまでにすべきことは、今の自分が持っているネガティブな思考や習慣を手放すこと。

部屋の断捨離と同じように、何かを捨てることで新たな何かを手に入れる余裕が生まれます。

今年1年で、あなたは魂に新たな価値観や経験をたくさん詰め込んできました。

その中には、今すぐ手放したい(乗り越えたい)執着心もあるはず。

手放したい執着心はありませんか?
  • 恋人に対する未練
  • 仕事に対する不満
  • 今の生き方に対する迷い

このような負の執着を、冬至をきっかけに捨て去りましょう。

すると、魂に空き容量を作った状態で新年を迎えることができます。

2021年の清算は冬至までに済ませよう!

2021年の清算は、年末ではなく冬至までに済ませてしまいましょう。

すると冬至を過ぎてから、陽のエネルギーを心身に少しずつ取り込み、魂に新たな観念を迎え入れることができます。

陰陽のサイクル1
2021年の冬至

冬至の終わりまでに今年1年をしっかりと振り返る。

サイクル2
2022年の夏至

夏至に向けてやりたいことを実現していく。

サイクル3
2022年の冬至

冬至に向けて自己内省して成長のきっかけを見つける。

サイクル4
2023年の夏至

今年の反省を活かして、さらなる自己実現を目指す。

このように、宇宙全体の陰陽のサイクルと同じリズムで『実現』と『内省』を繰り返しましょう。

すると、魂はどんどん輝きを増し、やがて理想の自分に到達できるでしょう。

冬至に実践したいスピリチュアルな開運行動3選

冬至の日はもちろん、その1週間ほど前から実践し始めたい開運方法は、次の3つです。

冬至の前〜当日までにすること
  1. 冬至までに自己実現の準備を済ませる
  2. 冬至当日の陽の光を全身で浴びる
  3. エネルギーの切り替わりに慣れるために健康に過ごす

開運方法1.冬至までに自己実現の準備を済ませる

冬至の日に実践したい1つ目の開運方法が、新年に向けた心の準備です。

冬至は、自己内省の意識がピークに達する1日です。

冬至の終わりまでに来年の豊富や目標を決めておき、今年のうちに自己実現の最初の1歩を踏み出してみてください。

陽のエネルギーの使い道を事前に決めて今年のうちに行動し始めることで、新年を迎えたあなたは、すでに最高のスタートを切ることができています。

例えば、

来年は10kg痩せる!

と決めたら、冬至が終わるまでにやるべきダイエット方法を決めて、翌朝から実践してみること。

新年早々にいきなりフルパワーを発揮するのではなく、今年のうちに助走を始めておくことで、

みんなは新年からのスタートだけど、私はもう始めちゃってる!

と心の余裕を感じられ、継続のモチベーションを保つことができます。

開運方法2.冬至当日の太陽を全身で浴びる

冬至の日は、少し早起きをして朝日を全身で浴びましょう。

太陽は今まさに、

これから陽のエネルギーを届けるぞ!

と意気込んでいる最中です。

そんな太陽から降り注ぐエネルギーを、全身でたっぷりと取り込みましょう。

また、冬至の朝日を浴びることで、憂うつ気分の解消にも効果的です。

うつと日光には深い関係があり、日光を浴びることで脳内に「セロトニン」と呼ばれる幸せホルモンが分泌され、気分の落ち込みを和らげてくれます。

陰陽の切り替わりのエネルギーを魂にも脳にもたっぷりと取り込んで、心身共に健康な新年を迎えてくださいね。

開運方法3.エネルギーの切り替わりに慣れるために健康に過ごす

陰から陽へのエネルギーの切り替わりをスムーズに受けられるように、冬至の日だけでも心と体の健康に気を使いましょう。

古来の風習に従ったり旬の食材を頂くことで、冬至のスピリチュアルな波動の切り替わりを肌で感じることができるでしょう。

可能であれば冬至に実践したい健康習慣は、次の3つです。

1.冬至の七種を食べて運盛りをしよう!

冬至の日に「ん(運)」が2つ付く食材を食べて、運気をたくさん盛りましょう!

冬至の七種はこちら!
  1. なんきん(かぼちゃ)
  2. にんじん
  3. きんかん
  4. ぎんなん
  5. れんこん
  6. かんてん
  7. うんどん(うどん)
2.柚子風呂に入る!

冬至に運を盛るためには、運気を引き寄せることと同時に、邪気を払うことも重要です。

香りによるリラックスや血流を改善できる柚子風呂で、今年の厄とさよならしましょう!

3.睡眠をたっぷり取る!

開運の基本は、宇宙の摂理に逆らわないこと。

多くの生命が活動を休止する冬至の日は、今年一番の深さで眠ることを心がけてみてくださいね。

この記事のまとめ

冬至のスピリチュアルな意味
  • 陰から陽へのエネルギーの切り替わり
  • 今年1年の振り返りに最適な1日
  • 目標(陽のエネルギーの使い道)設定に最適な1日
冬至に実践したい開運方法
  1. 冬至までに自己実現の準備を済ませる
  2. 冬至当日の陽の光を全身で浴びる
  3. エネルギーの切り替わりに慣れるために健康に過ごす

冬は気持ちが沈みやすい…

と悩む人も多くいますが、陰陽のエネルギーのバランスを考えると、意識が内側に向いて自分の悪いところが見えてしまうのも自然なことなのですね。

ここで大切なことは、自分の欠点を見なかったことにしないこと。

冬至は、元旦の前に来年の準備を完了できる絶好の1日です。

来年の自分にワクワクできるように、今この瞬間から開運の第1歩を踏み出しましょう。

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