冬至にやってはいけないことは?運気を下げる行動5選

冬至にやってはいけないことは?運気を下げる行動5選

冬至は「一陽来復」と言われ、地球全体のエネルギーが陰から陽に切り替わる時期です。

冬至の前後はエネルギーの変化に抵抗しないよう過ごすことで、運気を上げながら気持ち良く新年を迎えられるようになるでしょう。

この記事では、冬至にやってはいけないことを健康面やスピリチュアルなど様々な視点で解説していきます。

冬至にやってはいけないこと

冬至にやってはいけない運気を下げる行動は様々ありますが、どれも心がけ次第で誰でも取り組むことができます。

さっそく、冬至にやってはいけないことを具体的にご紹介していきます。

全部を完ぺきに実践しないと運気が下がるということはないため、ご自身のペースでできるものから実践してみてくださいね。

冬至にやってはいけないこと
  1. 体調不良を放置する
  2. 体を冷やす
  3. 波動の低い言葉を使う
  4. 自分の悪いところばかりを見る
  5. 忙しく過ごす

体調不良を放置する

冬至に特にやってはいけないことは、自分の健康を気遣わず、体調不良を放置すること。

体調不良を長引かせると、これから夏至に向けて高まっていく陽のエネルギーに心と体を慣らしにくくなり、まるで時差ボケになった時のように気力も行動力も湧かなくなってしまいます。

冬至に起きやすい体調不良
  • 頭痛…今年の邪気をずっと溜め込んでいる
  • 無気力感…陽のエネルギーをうまく取り込めず何もしたくなくなる
  • 不眠…来年の期待感で眠れなくなることがある

寒さが厳しくエネルギーを感じにくい冬至の前後は特に、体調不良は禁物。

体調不良を早く治すことはもちろんですが、栄養豊富な食事や充分な睡眠など、生活習慣を整えて不調を予防することも意識してくださいね。

体を冷やす

体を冷やすことも、冬至の前後には特にやってはいけない、不運を引き寄せる行為です。

あらゆる生命のエネルギーは、温かいほど活発になり、冷たくなるほど活動が低下します。

体が冷えると心も消極的になり、冬至に負のエネルギーを浄化することも、陽のエネルギーを取り込んで来年に向けて開運していくことも難しくなるでしょう。

また医学的にも、体温が1℃下がると免疫力も30%低下するため、冷え性は様々な体調不良の引き金になってしまうのです。

冬至に実践したい体の温め方
  • 意識的に日光浴をして陽のエネルギーを体に取り込む
  • 柚子を3〜5個丸ごと入れた「柚子風呂」に浸かって体を芯から温める

体を温めれば心もポカポカしやすくなり、運気が自然に上向きます。

ダイエットのために食事を無理に抜いたり夏用の寝具を我慢して使い続けたりと、体が冷えると分かっている行為は、冬至の前後にはやらないようにしましょう。

波動の低い言葉を使う

波動の低い言葉は良縁や幸運を遠ざけてしまうため、冬至に限らず普段から使わないように心がけたいもの。

特に冬至の前後で言葉遣いに気をつけるべき理由は、陰のエネルギーがピークに達する冬至には、自分のネガティブな一面が表に出やすいから。

昼の時間が短く陽のエネルギーを取り込みにくい冬の時期は、幸せホルモンの「セロトニン」の分泌量が減ってマイナス思考になりやすいのです。

その一方で冬至に強まる陰のエネルギーは、夏至に向けて光り輝くために、自分の闇の一面に気づかせてくれる役割もあります。

波動が低い言葉の一例
  • 無力感の言葉…「でも」「だって」「無理」
  • 罪悪感の言葉…「私なんか」「私のせい」「私が我慢すれば」
  • 嫉妬の言葉…「ずるい」「認めたくない」「誰も私を見てくれない」

普段からこのような愚痴や小言ばかりの人には、できれば近づきたくありませんよね。

そうして人が離れれば幸運や転機も遠ざかり、年始から開運していくことが難しくなってしまうのです。

冬至の前後に自分のネガティブな一面に気づくことは大切ですが、波動の低い言葉は自分一人の時にもできるだけ使わないように心がけましょう。

自分の悪いところばかりを見る

自分の悪いところばかりを見ることも、冬至にやってはいけない、運気を下げる過ごし方です。

陰のエネルギーが強まる冬至の前後は、意識が内向きになりやすい時期です。

内向的な思考は決して悪いことではなく、自分の言動を振り返ったり思慮深さを磨くことができます。

その一方で冬至は、自分が今年やってしまった失敗や後悔を思い出して、自分に優しくなりにくい時期でもあるのです。

自分の欠点を気にしすぎてどうしても前向きになれない人は、「マインドフルネス」になることを心がけましょう。

マインドフルネスとは?

自分の意識を過去でも未来でもなく今この瞬間に集中させること。

好きなことに夢中になって嫌なことを完全に忘れている瞬間のあなたは、マインドフルネスになれています。

陰のエネルギーが強まる冬至は、意識を自分の内側に向けやすく、マインドフルネスの感覚を掴むために最適な時期です。

マインドフルネスになる方法
  • 時間を忘れて楽しめる趣味に没頭する
  • 苦手な人には無関心になって波長の合う人と関わる時間を増やす
  • よく眠って睡眠負債を解消し、体力と集中力をしっかり回復させる

自分が今すべきことに集中して取り組めれば、年明け前からスムーズに開運していくことができるでしょう。

忙しく過ごす

冬至にやってはいけない運気を下げる意外な行為が、年末を忙しく過ごすこと。

12月は「師走」とも言われ、穏やかな法師(お坊さん)ですら走り回る季節ですが、人以外のあらゆる生命は休眠状態。

忙しくなりがちな冬至ほど精神的にも時間的にも余裕のある生活を送るようにすると、エネルギーの切り替わりに早く慣れることができるのです。

冬至に避けたいこと
  • 冬至の前後は夜更かしを避けて早めに眠る
  • 大掃除は冬至の前や大晦日に済ませる
  • 事前に片付けられる仕事は冬至の前に終わらせる

開運の基本は、自然の摂理に逆らわないこと。

自分のコントロールできる範囲でゆとりを感じながら過ごすと、運気の流れにいち早く乗ることができるでしょう。

冬至までにやりたい開運行動

ここからは、冬至が近づく12月上旬〜当日(22日)までに実践したい開運行動を具体的にお伝えしていきます。

冬至にやること
  1. 来年に挑戦したいことを見つける
  2. 2023年に溜め込んだ邪気を払う

来年に挑戦したいことを見つける

冬至が過ぎるまでにやり終えたい開運行動は、来年に挑戦したいことや達成したい目標を決めること。

地球のエネルギーは、冬至を過ぎると陰から陽に少しずつ切り替わり、夏至にかけて創造的な外向きの意識が強くなっていきます。

エネルギーの特徴
方向内向き外向き
心の状態消極的積極的
活用方法想像創造

春に出会いを求めたり夏に解放的な気分になる理由は、自分の陽のエネルギーが増して積極性や行動力が高まるから。

目標や目的意識がハッキリしていなければ、陽のエネルギーに願望実現を助けてもらうことができなくなります。

その反対に、冬至までに来年の抱負を決めておくことで、陽のエネルギーを使って新年早々から願望を引き寄せられるようになるのです。

2023年に溜め込んだ邪気を払う

運気を上昇させた状態で2024年を迎えるには、冬至までに2023年に溜め込んだ邪気を払いましょう。

邪気とは?

自分や他人に向ける悪気や気分を悪くさせるネガティブな感情。

冬至だけでなくどんな時も開運のためにやってはいけないことは、過去に執着して、現在を疎かにすること。

今この瞬間に集中することを妨げる未練や後悔は、少なくとも解消の糸口を見つけ出すようにしましょう。

2023年の邪気を払う方法
  • 冬至までに人間関係のトラブルを話し合って解決に近づける
  • 自力で解決できない問題にはこれ以上深入りしない
  • 来年でもできることは今年中に終える

邪気を完全に手放せなくても、来年の運気が下がることはありません。

「人事を尽くして天命を待つ」と言われるように、今の自分にとってできる限りのことができたら、結果は後からついてきます。

まとめ

冬至にやってはいけないこと
  • 体調不良を放置する
  • 波動の低い言葉を使う
  • 自分の悪いところばかりを見る
  • 体を冷やす
  • 夜更かしをする

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