お金に困らない人は、ポジティブ思考だったり「ありがとう」が口癖だったりと、目に見える共通点があります。
では波動や魂などのスピリチュアルの世界から見た時、お金に困らない人と苦労する人にはどんな違いがあるのでしょうか?
この記事では、お金に困らない人のスピリチュアルな特徴について詳しくお話ししていきます。
特徴1.お金を稼ぐことは他人を幸せにすることだと知っている
お金に困らない人は、「お金を稼ぐことは他人を幸せにすること」と本質的に理解しています。
例えば、誰かに悩みを解決してもらったり面倒なことを手伝ってもらったら、お礼をしますよね。
そのお礼の気持ちを具現化した物が、お金です。
お金に困らない人は、誠実に稼いだ金額が人の感謝の対価だと分かっているため、お金を稼ぐことに罪悪感がありません。
他人から感謝されることを無意識に心がけているからこそ、お金も自然に引き寄せられるのですね。
お金に困らない人は情熱を持って仕事をしている
お金を稼ぐほど人を幸せにできる!
と実感できている人は、仕事に情熱を感じています。
この情熱とは、魂から湧き上がるポジティブな波動です。
お金に困らない人は、自分の波動をポジティブなエネルギーや行動力に変えて、お金を生み出す方法を知っています。
こうした情熱のエネルギーは、自分の魂から無限に生み出すことができます。
情熱を感じる仕事さえ見つけられれば、少なくともお金に困ることはなくなります。
情熱を持って仕事に取り組む限り、その行動がお金を生み出してくれるからですね。
自ら価値を生み出すことができれば、この世界にある有限のお金を他人と奪い合う必要がなくなり、お金への執着はなくなります。
特徴2.お金を稼ぐことに抵抗がない
お金に困らない人の2つ目の特徴は、「お金を稼ぐことに抵抗がない」ということ。
自分の実力や労力以上にお金を頂いた時は、
運が良かった!
と感じて、そのお金をありがたく使うことができます。
また、普通に仕事をして労力に見合ったお金をもらった時は、
私はこれだけ頑張った!
と、自分の努力を素直に認めることができます。
お金に困る人はお金が汚く見える
お金に困ってしまう人は、「お金は汚いもの」と思い込み、お金を稼ぐことや使うことに抵抗を感じてしまいます。
しかしお金そのものは、ただの物質であり、数字に過ぎません。
お金が汚くなる理由は、使う人の心が汚れているから。
例えば包丁は、一流シェフが握れば美味しい料理を作れますが、悪人が使えば凶器になりますよね。
そんな包丁に対して、
包丁を持ってるなんて汚らわしい!
と思う人はいないはず。
お金も同じように、ただの物質でしかありません。
お金に困らない人は、お金を自分や他人の幸せのために使うことができるのです。
特徴3.お金に対してポジティブな価値観を持っている
お金に困らない人の3つ目の特徴は、「お金に対してポジティブな価値観を持っていること」です。
このようなポジティブな考え方は、自分がお金を稼いだりお金持ちに対するネガティブな心のブロックを外してくれます。
お金に対するネガティブな偏見がない人は、
年収が1000万円もない私は不幸だ…
と自己肯定感を失うこともなければ、
お金持ちは全員悪人だ!
と決めつけることもありません。
お金の幸せな使い道を潜在的に理解しているため、お金稼ぎを前向きに捉えられるのですね。
心の豊かさが物の豊かさを引き寄せる
お金に困らない人は、「この世界は自分の見方次第で自在に変えられる」というスピリチュアルな考え方を、無意識に理解しています。
例えばまったく同じ料理でも、独りで寂しく食べるより、友達と一緒に食べるほうが美味しく感じられますよね。
このように心の豊かさとは、感じ方次第で思い通りに生み出すこともでき、反対に失うこともあります。
つまり、
私はお金を十分に持っている!
と感じられれば、年収や貯金がいくらであっても、その瞬間からお金に困らない人生を生きることができるのです。
ただし金銭的な豊かさを心から実感するには、実際に困らないだけのお金を持っていることも重要です。
お金に困らない人は、現実をしっかりと直視した上で、今この瞬間を豊かに生きようとするスピリチュアリティも持ち合わせているのですね。
特徴4.お金を無駄遣いしない
お金に困らない人は、無駄遣いをしません。
当たり前のように聞こえますが、金銭的な豊かさを感じている人は、無駄遣いをすることのスピリチュアルな意味を無意識に理解しています。
本当のお金持ちが無駄遣いをしない理由は、「お金が時間の対価」と実感しているからです。
例えば時給でお金を稼ぐ人は、時間をお金に変えていますよね。
これは言い換えると、寿命をお金に変える行為です。
つまり頑張って稼いだお金の無駄遣いは、自分の時間や他人からの感謝を浪費することと同じなのです。
常にこれほど思い詰めてはいなくても、お金に困らない人は、
無駄なことに使うのはもったいない!
と心から理解しているからこそ、本当に必要な物にだけお金を使い、人生の豊かさを保つことができるのですね。
お金に困らない人の無駄遣いに対する考え方
もちろん、今はお金に困っていない人でも、
今考えれば無駄だった…
と感じた過去があったり、今後もつい羽目を外してお金を浪費することもあるかもしれません。
しかしそれでも金運に恵まれる人は、失敗から学び成長しようと心がけます。
金銭的には無駄でも、経験までは無駄にせず、お金の使い方を自分なりに洗練させていきます。
ついいらない物を買っちゃう…
半額セールの誘惑に負けちゃう…
と後悔してしまう人は、その経験を活かそうと心がけるだけで、無駄遣いを少しずつ減らすことができるでしょう。
特徴5.自分にとって必要な金額を知っている
お金に困らない人は、自分にとって必要な金額を知っています。
お金が足りない時は、明日の生活にさえ不安を感じますよね。
しかしその一方で、お金を持ちすぎても、盗まれたり財産を失うことに不安を感じてしまいます。
お金は、持ちすぎても足りなくても本人を困らせてしまうのですね。
お金に困らない人は「中庸」を知っている
お金に不思議と困らない人は、中国の思想家の孔子が唱えた「中庸」を潜在的に理解しています。
例えば、年収が1000万円あっても、
あの人より稼げていないなんて…もっと稼がなきゃ幸せになれない…
と感じている人は、生きることには困らなくても、お金に困らされていますよね。
その一方で、月10万円の収入でも心豊かに暮らしていて、お金にまったく困っていない人もいます。
お金に困らない人は、自分にとっての「中庸」な金額を知っているからこそ、お金の過不足に一喜一憂せず心の平穏を保つことができるのです。
お金に困らない人生を引き寄せる第1歩として、身の丈に合った金額を知ることから始めてみましょう。
まとめ
お金に困らない人は、収入や貯金額に関係なく、物質とスピリチュアルの自分なりのバランスを理解しています。
豊かさを感じられるお金の量や使い方を知った瞬間から、あなたの人生に必要なお金が巡り始めます。
まずは、今の自分に必要な具体的な金額を知ることから始めてみてくださいね。