人を傷つけた人の因果応報の末路は?スピリチュアル視点で解説

学生の頃に自分をいじめた人や職場で嫌がらせをしてくる人に、

不幸になっちゃえ…

とつい考えてしまうことがありますよね。

しかし現実は、加害者が罰を受ける姿を見ることはほとんどありません。

他人を苦しめたり傷つけた人には、一体どんな末路が待っているのでしょうか?

この記事では、人の人生を苦しめたり心を傷つけた人に降りかかる『因果応報』の末路について、スピリチュアルの視点で分かりやすく解説していきます。

この記事で分かる3つのこと
  1. 他人を傷つけた人が自ら引き寄せる結末
  2. 『因果応報』の法則について
  3. 自分を苦しめる人との向き合い方

他人を苦しめた人の末路

他人を傷つけた人には、相応の苦しみが降りかかります。

この「相応の苦しみ」とは、同じ苦しみを味わうという意味ではありません。

他人を傷つけた人は、仏教の『因果応報』の考え方の通り、与えた苦しみに相当する辛さを体験します。

因果応報の考え方
  • 善因善果…良い原因(行動)には良い結果が伴う
  • 悪因悪果…悪い原因(行動)には悪い結果が伴う
  • 自因自果…自分の行動は良くも悪くもすべて結果に現れる

他人を苦しめた人に返ってくる結果(悪果)は、

神様が見てるから!

宇宙の決まりだから!

といったスピリチュアルな解釈もできますが、因果応報はもっと現実的に考えることもできます。

他人を傷つけた人は罪悪感に苦しむ

他人を苦しめながら生きている人は、他人を苦しめるたびに心に「罪悪感」が溜まります。

自分が生み出した罪悪感をその日のうちに反省して、罪をすぐに清算できる人もいれば、

あの時のバチが当たったのかなぁ…

と、後日に思い返す人もいます。

他人を苦しめた人は、たとえ相手に仕返しをする気がなくても、罰が返される未来をふと想像します。

自分の行動が生み出した罪悪感を清算しない限り、心から安心できなくなり、不安な末路を歩み続けるのですね。

他人を無意識に傷つける人にも因果は巡る

他人を傷つけることに罪悪感を抱かなかったり、他人を無意識に傷つける人も、因果応報は必ず巡ります。

その理由はとってもシンプルで、

人は一人では生きられないから

です。

今日を生きられるのは誰かのおかげ
  • 好きなご飯が食べられる
  • 屋根のある家に住める
  • 仕事してお金をもらえる
  • 自然を美しいと思える
  • 今日もぐっすり眠れる

こうした日常のすべてが、自分1人では成し遂げられないことばかりですよね。

もしこの世に自分1人しかいなかったら…?

と考えると、見ず知らずの人に生かされている事実に気づくことができます。

他人を苦しめる人は、そんな他人との縁を自ら切り捨てて、生きづらい人生を無意識に歩み始めるのです。

他人を苦しめる人の末路は「孤独」

他人を苦しめた人が迎える末路は、孤独です。

ここでいう孤独とは、たった1人で生活することではありません。

孤独のスピリチュアルな意味は、

この世の誰からも必要とされていない(と感じる)こと

です。

孤独でも大丈夫!

と言える人は、他人との繋がりを感じているからこそ、一人暮らしでも地元を離れても寂しさを乗り越えられるのですね。

他人を苦しめた人は、いつか必ず孤独に苦しみます。

他人を無意識に傷つける人は、孤独の種をどんどん巻き続けています。

そして、病気になったり高齢になったり亡くなる間際になって初めて、

他人を苦しめていたから孤独なんだ…

と『自分で巻いた種は自分で摘み取る』という摂理にようやく気づくのです。

この孤独感は、誰かが意図的に与えた罰ではありません。

他人との縁を切った(原因)ことで、誰からも求められなくなった(結果)

この因果応報に沿った、ごく自然の末路なのですね。

その人が苦しむ末路を願わないこと

心や体を傷つけられると、ついその人を恨み、

なんで私がこんな辛い目に…

あの人も不幸になればいいのに…

と思ってしまう気持ちは、人間として当然の感情です。

しかし『自因自果』に当てはめると、あなたが不幸を願うほど、あなた自身がどんどん不幸になります。

その理由は、

他人の不幸を願うほど、自分に意識が向かなくなる(他人に執着する)から

です。

他人に執着すると善因を生み出せなくなる

他人に執着することで、『善因善果』の善因を生み出せなくなります。

善因がなくなれば、当然ですが善果も生まれません。

他人の不幸を望んでも、自分自身は何も変わらないのです。

他人の思考も行動も、完全に自分の思い通りには変えられません。

自分で思い通りにできるのは、まさに『自因自果』の通り、自分のことだけなのです。

あなたに嫌がらせする人からは素直に逃げよう

もし今、あなたを苦しめる人の言動に悩んでいるなら、その人から素直に逃げてください。

嫌いな人から逃げることは、敗北でも無責任でもありません。

例えば、もしゲーム開始直後にいきなりボスが現れたら、迷わず逃げますよね。

逃げた後は、経験値を貯めて成長して、

今なら勝てるかも

と思った頃に再びボスに挑めば、無事に倒すことができます。

どんなゲームでも映画でもドラマでも、敵が弱くなることを願う主人公はいませんよね。

自分の人生がゲームなり映画なりの作品だとするなら、その物語の主人公は他の誰でもない「あなた」なのです。

自分を苦しめた人の不幸を願うのではなく、

この人は私と波長が合わない

と分かったら、その人を自分の物語の主要人物にしないこと。

できる限りのことをしたら『自因自果』が巡り、あなたの人生は少しずつ着実に好転します。

そうやって心が満たされる瞬間を1つずつ増やしていくことが、罪悪感も後悔もない人生を引き寄せてくれるのです。

この記事のまとめ

他人を苦しめた人に起こること

自分が蒔いた原因(悪因)の数だけ、悪い結果(悪果)も生まれる。

他人を苦しめる人の末路

人との縁が切られて魂が孤立し、誰からも愛されず孤独を感じる。

イエス・キリストは、私たちに次の言葉を残しています。

罪のない人だけ、石を投げなさい。

自分を苦しめた人に仕返しで本当に石を投げてしまったら、あなたも同じように罪悪感に悩まされます。

人として当たり前の、

不幸を見たい…!

という気持ちをぐっとこらえて、悪因を手放してください。

そして、これまで悪因に浪費していた時間とエネルギーを使って、人生に幸せな瞬間を1つずつ足していきましょう。

6 COMMENTS

なぎ

悩んでいる事があって調べていたらこちらに辿り着きました。
ご近所さん(外人さん〕に嫌がらせをされてから、差し障りない程度に避けていたらその方ががご病気になられたと知りました。
私は他国から来られてご苦労があるだろうから、恨んだ事はありません。怖かっただけです。そのご家族からも嫌がらせを受けるようになりました。
なぜターゲットが私なのか分かりません。
ただただ、嫌がらせはやめて欲しいので辛いです。引っ越すことは今は無理なので悩んでいます。

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スピリカ

なぎさん
お悩みを打ち明けてくださりありがとうございます。

文面からしか判断することができないのですが、もしかしたらなぎさんの「怖い」という気持ちがご家族に伝わってしまったのかもしれませんね。

嫌がらせをする人は、「嫌がらせに対する反応が欲しい」と心の中で思っています。
無反応な人や物体にあたってもその行動は無意味に感じられるだけですが、相手から何かしらの反応を返されると、嫌がらせに意味や目的が生まれます。
その結果、特定の人をいじめ続けてしまう…ということが起こるのですね。
いじめっ子は誰彼構わずいじめたいわけではなく、自分の想像通りの反応を返してくれる人をターゲットにしてしまうのです。

なぎさんがそのご家族から嫌がらせを受けている理由は、相手に恨まれることをしたからではなく「嫌がらせのターゲットに無差別的に選ばれてしまった」のだと思います。
記事にも書きました『因果応報』に当てはめますと、「怖い」という拒否の気持ちが相手に伝わってしまったことが原因で「いじめのターゲットにする」という結果を生んでしまった、と考えることができます。

この文面からはどのような嫌がらせを受けているのか分からないためしっかりとしたアドバイスにならないかもしれませんが、私からお伝えできる対処法としましては、他のご近所さんと同じように『普通に接すること』です。
無理に仲良くしようとする必要もなく、嫌な気持ちを表に出すこともなく、ただのご近所さんとして接してみてください。

また「何も悪くないのになんで自分が耐えなきゃいけないんだ…」と憤りを感じることもあると思いますので、できるだけ顔を合わせないようにして、そもそもの因果を作らない(増やさない)ことも大切です。
どうしても顔を合わせてしまった時は、軽く会釈をして、速歩きで逃げようとせずいつも通りのペースで、他のご近所さんと同じ距離感を保つことを心がけてください。

なぎさんの毎日に平穏が戻りますように、このブログを通じて陰ながら祈っております。
悩んでしまった時は、またいつでもコメントくださいね。

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希望

私は車内で用を足してしまいました。会社の方にお詫びに菓子折を持って行ったら、気にしないで、明るく乗って下さいと言われました。ですが、当の運転手さんが私の家の近所の人たち、行きつけのお店等々に話をされた為。外出する度に嫌がらせを受けています。もう4年経ちます。何とか頑張ろうと生活してきましたけど、もう限界です。3月には死んでしまいたいと思っています。証拠がないから警察に相談してもダメでした。解決方法があるなら知りたいです。

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スピリカ

希望さん
お辛いなかコメントを送ってくださり、ありがとうございます。
4年間もよく我慢されましたね…。
「3月には」と具体的に言われていますので、かなり切羽詰まっていらっしゃるのだとお察しします。
とりとめのない文章で申し訳ございませんが、私なりに返答させていただきます。

警察の方は刑事事件にならないと取り合ってくれない(取り合いたくてもできない)ので、直接的な解決にはならないかもしれませんね…。
もう相談されたかとは思いますが、「#9110」に電話をかけると警察安全相談員の方が近隣トラブルの対処法を教えてくださるそうです。
警察署の方ではなく警察沙汰のトラブルに精通した専門の相談員さんですので、おそらく希望さんの嫌がらせの件も親身にお話を聞いてくれたり、今後の具体的な相談先を教えてくれるかと思います。

また、弁護士さんに相談する方法もあります。

・今希望さんが受けている嫌がらせがどんな違法行為や権利侵害にあたるのか?
・どうすれば法的にきちんと、希望さんが我慢しなくていいように解決できるか?
・もし嫌がらせの証拠が必要ならどう集めればいいのか?

こうした解決方法を専門的な立場からアドバイスしてくれます。
嫌がらせの証拠が集まれば、警察の方も今度は動いてくれます。
希望さんのケースの場合、嫌がらせをしている側に悪意や罪の意識がない可能性もありますので、「犯罪にあたる」ときちんと分かってもらうことが解決の糸口に繋がります。

ここまでは、今の希望さんへの現実的な対処法を、私なりにお伝えしました。
ここからは、私の個人的な考えになります。

この記事にも書きましたが、私は嫌がらせをする人から「離れる」のが一番の解決法だと思っています。
その理由は、もし法的にきちんと解決ができたとしても、嫌がらせをした人たちともう一度仲良くすることは難しいと感じるからです…。
あくまでいじめの加害者が悪いのであって、車の会社の方も「気にしないで」と言ってくださっているので、希望さんに非はありません。
ですが、死を考えさせられるほどの負の繋がりを、今後のいずれかで浄化したり無かったことにするのは、少なくとも私には難しいと感じてしまうのです…。

私自身のお話になりますが、私は過去にうつ病になったことがありました。
その原因は職場の方との相性が悪かったからなのですが、その仕事を辞めてからは「対岸の火事」に思えました。
心の傷がすぐに癒えたわけではありませんが、「死んでしまいたい」「消えてしまいたい」という気持ちは収まりました。
その経験があったからこそ、今は「これからもずっと繋がっていたい!」と思える大切な人とだけ狭く深いお付き合いができていて「あの時死を選ばなくてよかった」と心から感じています。

今の希望さんは、火事の現場のまっただ中にいるような状態です。
炎は悪意なく、触れたすべての物を焼き尽くします。
その炎が自分で対処できないほど強すぎたら、無理に鎮火させるよりも逃げるほうがいいと私は思っています。

こちらでも他のコメント欄でも大丈夫ですので、気が少しでも向きましたらいつでもお返事をください。
4月以降も希望さんとやり取りができることを心から願っております。

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匿名

はじめまして、9年近く悩んできた嫌がらせ問題に終止符を打ちたくてこちらのサイトに辿り着きました。

スピリカ様、コメントを残された方々の文章を拝見し、苦しんでいたのは自分だけではないんだな、と心が軽くなり、感謝です。

また、どこのサイトでも見つからなかった的確なアドバイスに感銘を受けました。

嫌がらせをしてくる人達は反応が欲しい、正にそうだと思います。
引っ越してきた早々、強烈なマンションの住民の人達の無言の嫌がらせ(主に大きな音やまとわり付き)に手を焼き、相談機関などにも相談させて頂いて乗り越える事ができていますが、こちらがステップアップするのが腹立たしいのか、コロナ禍で便乗してくる人達も増え、反応しないでいるとエスカレートします。離れられるなら離れたいんですけどね…。

夜明けは近いと信じ、絶対に嫌がらせには負けない、という思いで、「反応しない」に徹し、希望を持って体調を整えます。

加害者でもないのに苦しんでおられる方が一人でもいなくなりますように。

このサイトを立ち上げて下さったスピリカ様に沢山の光が降り注ぎますように。

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スピリカ

匿名さん
初めまして。
温かなコメントを送ってくださり、ありがとうございます。

「苦しんでいたのは自分だけではない」と知るだけでも、闇に少しの光が差したような感じがして、救われますよね。

『相手は反応が欲しいから、自分から反応しない(相手の欲求を満たさない)』という対処は、心がけ次第ですぐに実践できて有効な方法だと考えています。
ただそこで難しいのが、「反応しない」という強い意思表示がかえって相手を刺激してしまって、嫌がらせがエスカレートしてしまうこともある、ということです…。

加害者じゃないのに嫌がらせを受けるというのは本当に理不尽で、でもその理不尽に真正面から立ち向かうのもおかしいと言いますか「なんで私がこんな嫌な思いばかりしなきゃいけないの…」と思ってしまったりと、本当に解決が難しい問題だと痛感しております。
だからこそ「離れる」ということは大事なのですが、簡単には離れられない事情もあったりして、悩ましいですよね。

コメントを拝見して、匿名さんは本当に強い意志をお持ちの方だと感じました。
嫌がらせに対処しようという強い気持ちがあるばかりでなく、同じ境遇にいる方に励ましの言葉をかけてくださって、そのお心遣いに本当に頭が下がります。

私も、このサイトが同じ悩みを抱えていらっしゃる方々を少しでも勇気づけられる居場所であれるように、これからも大切に守り育てていきたいと改めて感じることができました。
心から感謝申し上げます。

匿名さんも苦境のただ中にいらっしゃることと思いますので、どうかご自分のことを精一杯労ってくださいね。
9年という長年の嫌がらせに終止符を打つことができますように、このサイトを通じて陰ながらお祈りしております。

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