人との縁というのは、本当に不思議なもの。
意外なタイミングで繋がることもあれば、突然フッと切れてしまうこともありますよね。
そんな人との縁が切れる前兆について知っておくことで、大切な人との絆を失わずに済んだり、縁を切りたい人と離れられるきっかけが見つかるかもしれません。
そこでこの記事では、人との縁が切れる前兆やサインについて、心理やスピリチュアルの知識を交えて分かりやすく解説していきます。
人との縁が切れる感覚的な前兆5選
まずは、人との縁が切れる前に感じられる感覚的なサインから見ていきましょう。
- 直感的に「もう会わない」と思う
- 一緒にいることに違和感を抱く
- 相手の言動が引っかかり始める
- 考え方や価値観が変わる
- 夢中になれるものができる
前兆1.「もう会わない」と感じる
人との縁が切れる前兆としてまず挙げられるのが、
なぜか「もう会わない」と直感的に思う
ということ。
大げんかしたり裏切られたりとはっきりした原因がなくても、ふとした時に、
この人とはこれでもう最後だな〜
もう会うことはないな〜
と何気なく思ってからその人に会うことは、ほとんどなくなるでしょう。
もう会わないという感覚をスピリチュアルの視点で見ると、
その瞬間から「会わない」という現実に向かって歩み始めるようになる
と解釈することができます。
「意識が現実を作る」という現象は、量子力学というれっきとした学問や研究で少しずつ解明されつつあります。
もう会わない
と考え始めたその瞬間から相手との縁に少しずつ切れ込みが入り、やがて縁が完全に断たれる日が来るでしょう。
前兆2.一緒にいることに違和感を抱く
一緒にいる状況に違和感を抱く
という感覚も、人との縁が切れる前兆の1つです。
一緒にいて楽しかったはずなのになぁ…
といったように自分の気持ちが冷めてしまうことはもちろん、その人との関係を客観的に見た場合でも、
一緒にいるのがしっくりこない…
と感じることもあるでしょう。
その違和感の正体は、単なる好き嫌いではなく、場の空気の悪さや波長のズレを感じ取ったからかもしれません。
いくら愛していても結ばれないケースがあるように、気まずさや居心地の悪さもまた、その人との縁が切れる典型的な前兆です。
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前兆3.相手の言動が引っかかり始める
以前は話題がなくても会話が続いたり細かなことをスルーできていたのに、
時間が経つにつれて相手の言動が引っかかるようになった
という経験はありませんか?
このようなネガティブな引っかかりもまた、その人との縁が切れる前兆です。
自分の心に余裕がなくなってきている場合もあれば、価値観の不一致に気づき始めているケースもあるでしょう。
いずれにしても、相手の言動にイラッとしたり嫌な気分になった時は、
その人との関係を見つめ直すべきタイミング
と捉えて、縁を繋ぎ止めるのか少し離れてみるのか考えるきっかけにしましょう。
前兆4.考え方や価値観が変わる
人との縁が切れる時の多くは、自分自身にもさまざまな変化が起こるもの。
特に考え方や価値観の変化は、これまでの人間関係に大きな影響を与えます。
先ほど「相手の言動が引っかかる」という前兆を紹介しましたが、
考え方や価値観が変わったからこそ以前と同じようなやり取りでも相手の言葉が気になるようになった
とも言えますね。
『類は友を呼ぶ』ということわざの通り、人付き合いの広さや深さ・金銭感覚・趣味や人生観などなど、似た考えを持つ人同士は自然と引き寄せ合うようにできています。
人間関係に無理をせず自然体でいられれば、前に関わっていた人との縁が切れることは、より自分らしく生きるためのステップアップです。
その反対に、もし縁を切りたい人がいるなら、思考や言動を以前の自分からガラッと変えていく必要があります。
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前兆5.夢中になれるものができる
仕事でも趣味でも恋愛でも、夢中になれる「何か」ができると、これまで関わっていた人との縁が切れることがあります。
特に、心の片隅で、
苦手だなぁ…
あんまり関わりたくないな…
と密かに感じていた人は、あなたが自分の好きなことに夢中になった途端に離れていきます。
夢中になれるものができると苦手な人との縁が切れる理由は、主に2つあります。
- 苦手な人のことを考えなくなり、苦手な人がいない現実が作られる
- 自分自身のステージが上がって、お互いに違う階級の人間になる
実際に苦手な相手のことを考えなくなれば、こちらから声をかけたり相手の誘いに乗ることも減り、自然に縁は切れていきます。
また、夢中になれるものができたということは、
自分自身が以前より上のステージに向かっているサイン
でもあります。
体重ごとに階級が分かれる格闘技のように、ステージが違う者同士は、普段見かけることはあっても直接的に交わることはなくなっていきます。
これまでの人付き合いよりも優先したいと思えるほど夢中になれるものが見つかれば、自分の情熱に共感してくれたり考えを受け入れてくれる人との縁が新たに築かれ、腐れ縁はきれいサッパリ断捨離されます。
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現象から分かる人との縁が切れる前兆3選
人との縁が切れる前兆は、自分の感覚だけでなく目に見える現象として現れることもあります。
続いては、人との縁が切れる前に起こる不思議な出来事についてご紹介していきます。
- 会う機会がなくなる
- 環境が変わる
- その人に関連する物が壊れる
前兆1.会う機会がなくなる
会う機会がなくなる
という現象は、その人との縁が切れる典型的な前兆の1つです。
会えないなら縁が切れるのは当たり前じゃない?
と思われたかもしれませんが、会わなくなるから疎遠になるのではなく、その逆に、
縁(見えない繋がり)が切れていくにつれて会う機会が減ったりタイミングが合わなくなる
というケースも、実際に起こり得るのです。
例えば、出会う前から深い絆を持つ運命の人同士は、旅先で偶然出会ったり1日に何回も鉢合わせるような偶然が当然のように起こります。
このように人の縁は、出会う前からすでに築かれている場合もあるのですね。
会う機会が減ってきていたり会いたくてもタイミングが合わないということは、
自分にとってもう会う必要がなくなってきている
というサインなのかもしれませんね。
前兆2.環境が変わる
環境が変わることも、人との縁が切れる典型的な前兆です。
引っ越しや転勤など、自分の環境が変わる要因というのはさまざまです。
そうした物理的な生活環境が変われば、人間関係も次の環境に見合うように変化します。
直接の関わりがなくなったことで切れる縁もあれば、新しく繋がる縁もあるでしょう。
逆に言うと、
環境が変わっても関係性が変わらない人はそれだけ深い縁で繋がっている
ということも分かります。
苦手な人がいたり心機一転したい時は、思いきって生活環境やスタイルを変えてみるのも良い選択です。
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前兆3.その人に関連する物が壊れる
人との縁が切れる不思議な前兆に、
その人に関連する物が壊れる
というケースもあります。
「スマホが壊れて連絡先が消えた」といったように直接的に縁が切れることもあれば、その人が大事にしていた物が壊れて『虫の知らせ』を教えてくれる場合も。
物はいつか壊れてしまうものですが、新品だったり大事に使っていた物が壊れた時は、その人との縁が切れたり人間関係が変わる前兆と考えられます。
この記事のまとめ
- 直感的に「もう会わない」と思う
- 一緒にいることに違和感を抱く
- 相手の言動が引っかかり始める
- 考え方や価値観が変わる
- 夢中になれるものができる
- 会う機会がなくなる
- 環境が変わる
- その人に関連する物が壊れる
人との縁が切れることは、必ずしも悪いことではありません。
お互いのために切れたほうがいい縁もありますし、縁を切ることが自分自身を次のステージへと向かわせるきっかけになることもたくさんあります。
これは縁が切れる前兆かも…?
と思うことが続いたら、自分自身を次のステージに導くために前向きさを保つことを心がけてくださいね。
長年の腐れ縁の女性に、許さないなど、人の不幸、を言われ、わたしは、透視がとか、おのずとわかれるなど、まさか、いわれるとは、思わなく、周りからも、離れなさいといわれていました。会いたくもありません。お互い罵倒で終わりました、!これで縁がきれ、本性が分かりました。良かったです。
あんずさん
コメントありがとうございます。
大変な方と出会われてしまいましたね…。
「すべての出会いには意味がある」とよく言われますし、その通りだとも思うのですが、当時はそんなことを考える余裕もなく、ただ辛いですよね。
縁が切れて無事に離れられたようで、本当に何よりです。
その方とのご経験を、ぜひこれからのご縁に役立ててください。
この出来事があんずさんにとって大切な人との仲を深めることに繋がりましたら、嫌な思い出も自然と浄化されるはずです。