こうした他人の感情に深く共感できる能力のことをエンパシー(Empathy)といい、その能力をもつ人をエンパス(Empath)といいます。
このエンパスの人には、使命をもって宇宙から地球へ転生してきた「スターシード」が多いと言われています。
この記事では、多くのスターシードがエンパスの特性をもつ理由と、エンパスをもつスターシードに特有の生きづらさを解消する方法について、スピリチュアルの知識を交えながら解説していきます。
スターシードとは?
スターシードとは、これまで暮らしていた穏やかな宇宙から、不便な地球へ自ら志願して転生した魂のこと。
スターシードは、地球全体のアセンション(次元上昇)を手伝うために、まだまだ発展途上である地球へとやって来た高潔な存在です。
スターシードのもう1つの目的
また、地球での不便な生活を体験して自らの魂を成長させることも、スターシードの目的の1つです。
そのためスターシードは、
といったネガティブな人生を体験しやすく、不遇な生い立ちや環境に置かれることが多いのです。
スターシードが辛い人生を体験する理由とは?
スターシードがエンパスの特性をもつ理由
スターシードの多くがエンパスの特徴をもつ理由は、
宇宙ではエンパスが当たり前だったから
です。
この宇宙はすべてが一つであり、他人との区別のない「ワンネス」によって成り立っています。
すべてが一つであるということは、思考もまた一つであるということ。
自分と同じ考えを相手も抱いていて、相手の思考もまた自分の考えなのです。
つまり、
- 相手の思考を感覚的に読み取れる
- 相手の言いたいことが聞く前から分かる
- 他人の感情に深く共感できる
こうしたエンパスの特性は、スターシードがこれまで暮らしていた宇宙では、備わっていて当たり前の能力だったのです。
本質的に宇宙レベルの魂をもっているスターシードは、地球に転生してもエンパスの特性は残ります。
そのため、スターシードにはエンパスが多いのです。
スターシードの目的は「他者」を学ぶこと
最初にお話した通り、スターシードには、
- 地球全体のアセンションを手伝う
- 地球で不便な体験をし、自分の魂を成長させる
この2つの目的をもって、地球に転生してきています。
エンパスの高い共感能力を無意識に使ってしまうがために、
と感じるスターシードも少なくありません。
しかし、そうした他人と関わることで起こるつらい出来事こそ、スターシードである自分自身が転生前に求めた体験でもあるのです。
エンパスだからこそ感じられる喜びに意識を向けよう
外国へ旅行すると、日本がいかに安全で綺麗な国か、本当の意味で理解できますよね。
これと同じように、スターシードは地球に「留学」をしていて、
- 地球がいかに不便な星か
- 宇宙がいかに平和であるか
を学んでいる最中なのです。
また、
自己と他者は違う
という価値観が当たり前の地球だからこそ、恋愛などで他人と気持ちを分かり合えた時の喜びも、いっそう大きくなります。
このようにスターシードは、エンパスの特性を備えているからこそ、地球でしか得られない幸せもまた、たくさん経験しているのです。
スターシードにとって、地球は人気の転生先と言われています。
それは、地球がまだまだ未熟であり、どんどんアセンションしていく過程をリアルタイムで体験できる星だから。
宇宙規模の視点で見ると、エンパスは他者との違いを実感でき、自分の価値観をアップデートできる素晴らしい能力なのです。
スターシードのエンパス以外のさまざまな特徴
エンパスをつらく感じるスターシードが意識すべきこと
スターシードがエンパスの能力をつらいと感じる理由は、
「自己と他者は違う」という地球の価値観に馴染めていない
ということが考えられます。
「自己と他者は違う」という価値観に馴染めていない
自分は自分、他人は他人
という概念が当たり前の地球では、
といったトラブルも、当たり前のように起こります。
エンパスが当たり前だったスターシードにとって、他人と価値観が違うことは、そもそも受け入れがたい概念なのです。
しかし、このことを知った上で、
と受け入れられるようになると、スターシードにとって地球は一気に暮らしやすい星へと見方が変わります。
スターシードとしての価値観も大切にしよう
『郷に入っては郷に従え』の教えの通り、地球で穏やかに暮らすためには、地球の価値観を受け入れることも大切です。
その一方で、スターシードとしての価値観も捨てず、エンパスであることも誇りましょう。
エンパスの特性は、後から消すことはできません。
しかし、共感能力をコントロールし、自分と他者の役に立てることはできます。
- 地球の価値観を受け入れる
- 自分の価値観も守る
この両方を心がけることで、スターシードとしての生きづらさを和らげることができますよ。
この記事のまとめ
スターシードが元々暮らしていた宇宙では、エンパスであることが当たり前だったから。
エンパスであることを受け入れて、自分と相手の幸せのために能力を使うことが、生きづらさを和らげる重大なヒントです。
自己と他者がはっきりと分かれる地球では、エンパスの共感能力はマイノリティであり、スターシードならではの生きづらさを感じさせてしまいます。
しかし、エンパスだからこそ、宇宙では決して体験できない喜びを味わうこともできるのです。
エンパスである自分を誇りに思った瞬間から、スターシードの覚醒が始まります。
面白いですね。私の人生はEmpathyと共にある気がします。たまに、こんな自分でなかったらもっとラクに生きられるのにと考えたり、共感性の高い人同士が暮らせる島があったら…と想像したりしていました。
HSPに通ずる所もあるのかもしれません。
宇宙ではエンパスが当たり前だった?と知り、とっても良いところだなと思いました。
他の記事へのコメントにご丁寧な返信をくださり、ありがとうございました♡スピリカ様の温かなお言葉に心から救われ癒されました。何度も読み返しました。
また記事を読みに参ります。ありがとうございます。
Angelinaさん
こちらこそご返信くださりありがとうございます。
私がこの記事を書いたきっかけも、自分の繊細さが「エンパスやHSPだからかもしれない」と思うところがあったからです。
Angelinaさんとまったく同じで、私も今も「もっと楽に生きられたら…」と考え込んだり「みんなが共感し合える(否定しない)世界があったら素敵かも」と空想することがよくあります。
「宇宙には自分も他人もなくて皆がひとつで、エンパスはその名残り」と考えると、なんだかワクワクしますよね。
本当のことは分からなくても、そう感じることで自分の繊細さと向き合うことができたらそれで良いのかなと気楽に考えています。
私も、近しい境遇や感覚をお持ちのAngelinaさんとこうしてお話ができて、特別な癒しを感じられております。
本当にありがとうございます。
またいつでもスピリ科にお越しくださいね。
ご返信ありがとうございます♡
同じように空想される方がいらっしゃり、驚きと安心感でいっぱいになりました。
近しい境遇だなんて、平凡に生きる私にとっては光栄で恐れ多いのですが、嬉しいです。自分の生き方を肯定してくださり、まさにエンパスのスピリカ様のキラキラのお言葉が最高の誕生日プレゼントになりました。
はい、また伺います。ありがとうございます。
Angelinaさん
お返事が遅れてしまいましたが、お誕生日おめでとうございます!
この1年がAngelinaさんにとって素敵な年になりますようにお祈りしております。