因果の法則が働いているこの宇宙では、どんな結果にも必ず原因があります。
あなたが突然別れを告げられたり大切な人と音信不通になった理由は、見えない世界に隠されているかもしれません。
この記事では、自分から去っていく人のスピリチュアルな特徴や別れの原因についてお話ししていきます。
自分から去っていく人のスピリチュアルな特徴
自分から去った人とあなたの間には、魂レベルの変化や周波数の不一致など、見えない因果が潜んでいる可能性があります。
まずは、自分から去っていく人のスピリチュアルな特徴について順番にご紹介します。
ご自身の人間関係を想像しながら、最もしっくりくる理由を探していきましょう。
波動が合わなくなった
波動が合わなくなった人同士は、お互いに相手のもとを去っていくことになります。
「類は友を呼ぶ」と言われるように、波動には同じ周波数を放つ人を引き寄せる力があり、繋がりも自然に保たれます。
その一方で、波動の合わない人には引力が働かないため、意識的に連絡を取ったり職場のように強制的に会うきっかけがなければ、お互いに物理的にも精神的にも離れていくのです。
たとえ親友や恋人でも、波動が変われば2人を繋ぎ止めていた引力も失われて、いつでも離れられる状態になります。
そうして一緒にいる理由が分からなくなった時に、人は自分から相手のもとを去っていくのです。
魂のステージが変わった
魂のステージが変わった人も、自分から他人のもとを離れます。
もしくは、あなたの魂のステージが進展したことで、他人が去っていくように見えることもあるでしょう。
小学校と中学校ではカリキュラムが違うように、ステージが進むと魂の成長にとって必要な学びも変わって、人付き合いにも影響を与えるのです。
ステージの変化によって失うものもあれば、新たな出会いや自分の時間など手に入れられるものもあります。
自分から去っていく人に執着しないで、相手から学んだことや入手したものに感謝できたら、魂が成長を遂げたサインです。
ソウルメイトの役割を終えた
自分から去っていった人に今も特別な縁を感じている場合、その相手はあなたの魂の成長を手助けする「ソウルメイト」かもしれません。
ソウルメイトは、お互いが相手の魂を向上させるための役割を無意識に担い、人間的な成長に大きな影響を与えます。
「大切な人ほど離れていく」と言われるように、ソウルメイトは役割を終えた段階で自分から去っていきます。
その一方で、別れ自体が試練になることも多く、魂の成長によって復縁を叶えることも可能です。
音信不通になっても縁が切れていない感覚があれば、あなたはいずれ相手を自分のもとに引き寄せることができるでしょう。
自分から去っていく人へのスピリチュアルな対処法
離れていく人を追いかけるばかりでは、入ってくる幸運を掴むことはできません。
波動やステージの変化で落ち込んでしまった時には、スピリチュアルな方法で対処しましょう。
続いては、自分から去っていく人への対処法をスピリチュアルの視点でお伝えしていきます。
去った人に執着しない
自分から去った相手に再会したい場合もこのまま離れたい場合も、その人に対して執着しないことが最も大切です。
「思考は現実化する」と言われるように、波動は想像したことを素直に現実に引き寄せます。
例えば、別れた恋人に執着していると、再会を信じる前向きな気持ちより、
このまま一生会えなかったら…
という叶ってほしくない出来事を無意識に連想して、復縁できない世界を引き寄せ続けてしまうのです。
別れを無理やりポジティブに考えなくても、執着を手放して無関心になれれば、縁のある人とはいずれ必然的に再会を果たします。
マインドフルネスになる
自分から去っていった人に心を乱されないためには、「マインドフルネス」になることも意識しましょう。
他人に関心を向けないようにするには、自分に関心を向けることが手っ取り早くて確実です。
マインドフルネスになるには「瞑想法」が有名ですが、スピリチュアルなテクニックを知らなくても、目の前のことに集中する方法はあなた自身がよく知っています。
好きな物事には寝食を忘れて打ち込めるように、マインドフルネスになるコツは、とにかく「楽しむ」ことです。
気分が良くなるように過ごせば波動も自然に上がり、周波数の合う人や幸運を引き寄せられるようになるでしょう。
まとめ
スピリチュアルの視点で見ると、自分から去っていく人には、あなたの魂の成長を促す役割を担っていることが分かります。
「来るもの拒まず去るもの追わず」と言われるように、離れた人に執着しないで自分自身を大切にすると、次々にやって来る幸運を逃さず掴めるようになりますよ。