ツインレイ同士が音信不通になる「サイレント期間」に入ると、2人はそれぞれランナーとチェイサーに分かれます。
ランナーは片割れから何としてでも逃げようとし、チェイサーは片割れを何としてでも追いかけます。
この時のチェイサー側の一番の辛さは、
チェイサーに嫌われたのかな…?
と感じてしまうこと。
サイレント期間の直前まで何事もなく愛し合っていたはずなのに、急に連絡が途絶えてしまうと心配になりますよね。
しかしサイレント期間中のランナーは、表向きではチェイサーを嫌っているように見えて、本心では常に気にかけています。
この記事では、ランナーがチェイサーを嫌いになる本当の理由について、スピリチュアルの知識を交えて分かりやすく解説していきます。
- ランナーがチェイサーを嫌いになる本当の理由
- ランナーを追い続けるチェイサーが今できること
ランナーがチェイサーを嫌いになる本当の理由
ランナーはチェイサーが嫌いなのでしょうか?
この疑問に対する答えは、半分正解で、もう半分は不正解。
ツインレイのランナーは、頭ではチェイサーを嫌いだと思っています。
しかし本心では、チェイサーのことをサイレント期間の前からずっと変わらずに愛しています。
それでは、なぜランナーはチェイサーを「嫌い」だと感じているのか?
その本当の答えは、
ランナーはチェイサーではなく自分自身を嫌っているから
です。
ツインレイはスピリチュアルにおけるもう一人の自分
ツインレイとは、現世に転生する際に魂を半分ずつ分け合った、スピリチュアルな伴侶です。
つまりツインレイ同士は、肉体は別人でも、魂のレベルでは「もう一人の自分」なのですね。
そのためツインレイ同士は、お互いに驚くほどの共通点を見つけることができます。
魂を分け合ったツインレイは、いわば「鏡」のような存在です。
つまり、ランナーがチェイサーを嫌っているということは、
チェイサーと同じ魂を持つ自分自身を嫌いになっている
とも考えることができるのですね。
サイレント期間前後のランナーの深層心理
サイレント期間前後のランナーの深層心理を順番に追っていくと、次のような段階を辿ります。
本心でも同じくチェイサーを愛している。
チェイサーにふさわしい人間になれていない自分を嫌っている。
チェイサーを嫌っていないにも関わらず逃げてしまった自分自身に、罪悪感や怒りを感じている。
チェイサーにとってふさわしい人間になれるように魂を成長させ、再会を心から願う。
本心でもツインレイの存在の偉大さに気づき、魂が無条件の愛を与える準備を整える。
このようにランナーの深層心理を順を追って見ていくと、チェイサーを嫌っている瞬間はどこにもありませんよね。
しかし、恐れの元凶になってしまっているチェイサーが追うことをやめない限り、ランナーは自分を嫌って苦しみ続けてしまいます。
ランナーの苦しみについて理解したい方はこちら
ランナーに嫌われているかもしれないと悩むチェイサーにできること
このまま追いかけるのはダメ…
でも彼のために何かしてあげたい…!
と八方塞がりに悩むチェイサーが今からできることは、
ランナーへの執着を手放すこと
です。
サイレント期間は、ツインレイ同士がお互いへの依存から離れることを目的とした試練の時期です。
ランナーがチェイサーの存在に逃げている間ずっと囚われているように、
ランナーに嫌われてるかも…
と苦しむチェイサーもまた、片割れの愛に依存してしまっています。
まずは、ランナーに対する執着心を手放すことから始めてみましょう。
チェイサーがランナーに対する執着を手放すには?
チェイサーがランナーへの執着を手放す最もシンプルな方法は、
今この瞬間の自分に心から満足すること
です。
彼に逃げられてるのに満足なんて…
と今は感じてしまうかもしれませんね。
しかし、ツインレイと音信不通の状態でも自分自身を満たしてあげられない限り、再会してもまたランナーの愛に依存してしまいます。
パートナーの存在に縛られている限り不安や心配の種はなくならず、ツインレイを見返りなく無条件に愛することはできません。
その反対に、ランナーに対する執着をすべて手放すことができれば、パートナーは再びあなたの元に帰ってきます。
なぜなら、ツインレイはもう一人の自分自身であり、
自分自身を愛することは、ツインレイを愛することと同じだから
です。
サイレント期間中のチェイサーはまず自分自身を愛してあげよう
統合後のツインレイは、お互いを縛ることなく自由に愛する関係を築くことができます。
- 今この瞬間の自分に満足できている!
- ツインレイと一緒にいられたらもっと満たされる!
- ツインレイと離れていても私らしく生きられる!
このように、パートナーに完全な自由を与えながらも、
彼は私をいつも愛してくれている!
私も彼を何があっても愛している!
とお互いの目に見えない愛を確信できる状態こそ、ツインレイが統合を果たした証です。
今この瞬間からは、ランナーに嫌われないためではなく、自分自身を好きになることにエネルギーを注いでみてくださいね。
執着の手放し方を詳しく知りたい方はこちら!
この記事のまとめ
表面上はチェイサーを嫌っているように見えて、実はランナーになってしまった自分自身を嫌っている。
ランナーに対する執着を手放して、自分で自分の心を満たすこと。
サイレント期間に入ったチェイサーは、ランナーをいくら追いかけても追いつくことはできません。
追いつけないと知りながら追い続けるのは、まさに執着そのものですよね。
今こそチェイサーとしての役割から自分を解放して、自立のために全力を尽くしてください。
その瞬間から、サイレント期間は終わりに向かい始めます。