故郷の宇宙から地球に転生してきたスターシードには、「漠然とした孤独を感じやすい」という特徴があります。
スターシードの孤独感は、宇宙へのホームシックだったり地球との価値観の相違だったりと、人によって様々です。
この記事では、スターシードが孤独を感じやすい理由をスピリチュアルの視点でお話ししていきます。
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スターシードが孤独を感じる理由
普段から孤独感を感じている方は、スターシードの魂に寂しさの原因があるかもしれません。
さっそく、スターシードが孤独を感じやすい理由を詳しく見ていきましょう。
故郷の宇宙に帰りたいから
地球に転生してきたスターシードは、自分がスターシードだと自覚していない頃から、
どこにも居場所がない…
ここじゃないどこかに帰りたい…
という思いがずっと心の奥底にあり、原因の分からない孤独を感じ続けることがあります。
この孤独感の正体は、宇宙(ここではないどこか)へのホームシックです。
スターシードにとっては宇宙が故郷であり、地球は例えるなら、留学先の外国のようなもの。
そのためスターシードは、物心ついた頃から居場所のなさや宇宙への憧れを感じることがあるのです。
エンパスの共感能力から解放されるため
スターシードの多くは、高い共感能力や感受性をもつ「エンパス」です。
誰かが怒られてると自分が怒られてるみたいに感じる…
人混みに入ると気持ちが混乱する…
といった体験は、あなたがエンパスだからかもしれません。
エンパスは、能力をある程度コントロールすることはできても、感受性のアンテナを完全にオフにすることは難しいのです。
そのためスターシードは、他人の感情をなるべく受け取らないために、一人の時間を求めたり自然の多い場所を好むようになります。
他人の孤独感を自分事のように感じてしまうため
エンパスの共感能力が高すぎるために「他人の孤独感を自分のものと勘違いしてしまう」ということも、スターシードの漠然とした孤独感の原因です。
例えば、人間関係に悩んでいる人からの相談を受けた時、スターシードは相手の「寂しい」という感情を自分の体験のように受け取ってしまいます。
しかしスターシード本人にエンパスの自覚がないと、寂しくなる理由が分からず、曖昧な孤独を感じてしまうのです。
価値観が他人とかけ離れているから
スターシードは元々、高次元の世界である宇宙で、宇宙の価値観に従って暮らしていました。
そんなスターシードにとって3次元の地球での暮らしや人間社会の価値観は、自分の軸や信念からズレているように感じられます。
地球の価値観に馴染めないため、いじめを受けたり人間関係に消極的になることも多く、スターシードは孤独を感じやすいのです。
独特な価値観を共有できる人を見つけることができれば、スターシードとしての使命を果たしやすくなるでしょう。
スターシードが孤独を避けられない理由
スターシードが地球に転生する目的は、地球のアセンション(次元上昇)を手伝い、自分の魂を成長させるため。
スターシードは、地球で得た経験値を、故郷である宇宙に持ち帰る使命があります。
この故郷に帰る際にスターシードは、「地球への未練や繋がりを残してはいけない」と言われているのです。
つまりスターシードは、あえて孤独に生きるように人生を計画して地球に転生している場合があるのです。
スターシードは恋愛や結婚に疎い人が多い
多くのスターシードは、恋愛や結婚への関心が薄いという特徴があります。
スターシードは、特定の人への個人的な愛より、全人類に対する無条件の愛を抱く傾向にあります。
それゆえに、特定の人と特別な関係を築こうとする気持ちが薄く、孤独を感じさせてしまうのです。
孤独はスターシードの覚醒に欠かせない
スターシードは、孤独に生きる宿命を背負うからこそ、誰にでも対等に愛情を注ぐこともできます。
スターシードであることを受け入れ、孤独をも受け入れた時、波動は急上昇しスターシードの覚醒が始まるのです。
時に一人であることを楽しんだり、反対に孤独感を強引に埋めてみたりと、ぜひいろんな体験をしてみてください。
孤独とうまく付き合えるバランスが見つかると、今の人生はもっと生きやすくなりますよ。
まとめ
スターシードにとって地球は留学先であり、どうしてもホームシックを感じてしまうもの。
しかし「住めば都」と言われるように、スターシードにとって地球とは、宇宙にない冒険や娯楽を体験できる場所でもあります。
今すぐ宇宙には帰れないからこそ、今の孤独を受け入れてみてください。
すると今すべきことが明確になり、人生を楽に生きるヒントが見つかるはずです。