ツインレイのサイレント期間に入ると、2人の役割はランナーとチェイサーに分かれます。
ランナーは、片割れから必死に逃げながら自分の試練に挑み、魂を「覚醒」させることでサイレント期間を終わらせます。
この記事では、ツインレイランナーの魂の覚醒についてスピリチュアルの視点でお話ししていきます。
ツインレイランナーの覚醒とは?
ツインレイランナーの覚醒とは、「チェイサーに愛されている」と心から認めることです。
ツインレイのランナーは、他人を愛することは得意な反面、愛されることを無意識に拒絶してしまいます。
他人から愛されることに、どうしても抵抗を感じてしまうのですね。
ツインレイランナーがチェイサーの愛を認められず、魂を覚醒できない理由は、主に次の2つです。
覚醒できない理由1.自分の価値を信じられない
サイレント期間前のランナーは、チェイサーから愛されるほどに、自身のツインレイとしての価値を信じられなくなっていきます。
私に愛される資格なんてない…
と思い込んでしまい、サイレント期間に突入して片割れのいない世界に逃げてしまいます。
チェイサーの存在そのものが、自分の至らなさを痛感する原因になってしまうのです。
ツインレイのランナーは、サイレント期間中にお金や物・地位などの物質的な価値を手に入れて、自分の価値を測ろうとします。
そのためランナーの中には、仕事に打ち込んでお金を稼いだり、趣味に熱中して新たな才能に目覚める人も。
しかし、物の価値ばかりを求めてもサイレント期間は終わらず、魂の覚醒も起こりません。
ランナーの覚醒の鍵は、他人から愛されることを受け入れるという心のブロックを外すことだからです。
ツインレイランナーの覚醒の鍵
サイレント期間に入り、物質世界の価値を重視するということは、「ツインレイとの精神的なつながりを重視していない」と言い換えられます。
つまり、ツインレイと素直に向き合えていないのです。
魂の覚醒のために、ランナーはいずれツインレイの愛に真正面から向き合う必要があります。
チェイサーの愛に「降伏」した瞬間に、ランナーの覚醒がようやく始まります。
覚醒できない理由2.無条件の愛を認められない
サイレント期間中のランナーは、チェイサーの愛をどうしても認めることができません。
ランナーの多くは辛い人生を経験していて、無条件に愛されることを知らず「愛には見返りがある」という固定観念を持ってしまっています。
この固定観念を手放せないでいると、
価値のない私は彼と一緒にいるべきじゃない…
と感じ始め、本心ではツインレイと一緒にいたいはずなのに、逆らうように現実逃避してしまうのです。
ランナーが覚醒するためには、「真実の愛」に気づく必要があります。
ランナーの覚醒に欠かせない無条件の愛とは?
無条件の愛とは、一切の条件や見返りなく、その存在を愛すること。
親が子どもを生涯大切に思い続けるような、まさに理屈を超えた純粋な気持ちが、無条件の愛です。
そんな無条件の愛を、現実では他人であるはずのツインレイもまた、お互いに与えることができます。
しかし、サイレント期間の初期のランナーは、チェイサーの愛の凄さを理解しているからこそ、
もっと大きな愛を返さないと…
と感じてしまうのです。
この価値観を壊さない限り、遅かれ早かれ関係は破綻してしまいます。
ランナーが持つサイレント期間を終わらせる鍵は、この世には「無条件の愛」という理屈を越えたエネルギーが存在するという事実を受け入れることです。
ツインレイの真の関係とは、片方が一方的に支えるものではなく、2人で同じ方向に歩み、支え合うことです。
魂を分け合ったツインレイの関係は、たとえ男性と女性に分かれても常に対等です。
「ツインレイの関係に正解はなく、ただ2人の最適解を見つければいい」という真実に気づくことができれば、ランナーは、
無条件に愛されていいんだ!
と認めることができ、魂を覚醒させてチェイサーの元に帰っていきます。
まとめ
ツインレイを愛するだけでなく、愛されることも受け入れて初めて、魂の覚醒が始まります。
無条件の愛の自覚は、ランナーにとって最も難しい試練です。
ランナーが安心して覚醒に向かえるように、チェイサーも自身のやるべきことに集中しましょう。