2022年2月4日の立春は、スピリチュアルにおいて「運気の切り替わり」を意味する特別な1日です。
元旦に何もできなかった…
今年のスタートダッシュ逃しちゃった…
と後悔されている方も、実は最高のスタートを切るチャンスが立春にあります。
立春をきっかけに、気持ちのいい1年をスタートしてみてはいかがでしょうか?
この記事では、立春のスピリチュアルな開運方法ややってはいけないことについて、分かりやすく解説していきます。
- 立春のスピリチュアルな意味、由来
- 立春当日にやってはいけないこと
- 立春当日までにやっておきたいこと
当日からきちんと運気を向上させられるように、まずは立春のスピリチュアルな意味を簡単におさらいしていきましょう。
立春のスピリチュアルな意味とは?
立春のスピリチュアルな意味は、
地球全体の運気が切り替わる日
です。
実は立春は、旧暦では元旦にあたり、今日この日から世界中で「今年」が始まっていました。
2月3日〜4日のこの時期は、季節だけでなく人の意識も次の年に切り替わる重要な日なのですね。
立春が開運に適しているスピリチュアルな理由とは?
立春が今年1年の開運に適しているスピリチュアルな理由は、
地球全体を流れる活動的なエネルギーの波に乗ることができるから
です。
立春の前後の期間は、日本だけでなく世界各地に春が訪れ、生き物も自然も含むすべての波動が活性化されます。
- 春を予感させ人々の期待が高まる
- 多くの動物が冬眠から目覚める
- 世界各地で立春を祝うイベントが行われる
世界中で示し合わせたように春の訪れにワクワクしたり五穀豊穣をお祈りする理由は、冬の陰(マイナス)の波動から春〜夏にかけて切り替わる陽(プラス)の波動に影響されるため。
この地球全体を取り巻くポジティブな波動に乗ることができれば、たとえお正月がイマイチだった人も、スピリチュアル面では最高のスタートを切ることができるのですね。
今年こそ目標を叶えたい!
人生を好転させたい!
と願う方は、立春という絶好のタイミングを有効活用しましょう。
波動が上がったサインを詳しく知りたい方はこちら!
立春にやってはいけないこと3選
立春の開運方法を知る前に、まずは立春当日にやってはいけないことを3つご紹介します。
立春に避けるべき行動を知っておくことで、運気の低下を防ぎ運気上昇の波にスムーズに乗ることができますよ。
- 雑用や執着を残す
- ネガティブになる
- お風呂に入る
やってはいけないこと1.雑用や執着を残す
立春にやってはいけない1つ目の行為が、
雑用を後回しにしたり執着を残したままにすること
です。
仕事や雑用を残したまま正月を迎えると、気持ちがしっかり切り替わった気がしませんよね。
この感覚は、スピリチュアルにおける元日の立春にも当てはまります。
- 終わらせられる仕事は立春前日までに完了させる!
- 部屋の掃除は後回しにせず思い立った日にやる!
- モヤモヤしている人間関係は放置せず区切りをつける!
済ませられたはずの雑用や執着を感じたまま立春を迎えないように、心残りはすべて清算しておきましょう。
執着を手放す意味や具体的な方法を知りたい方はこちら!
やってはいけないこと2.ネガティブになる
立春にやってはいけない2つ目のことは、
ネガティブになること
です。
「ポジティブになりなさい!」とまでは言いませんが、不必要に落ち込むことは避けて、春に向かうワクワク感で心を満たしましょう。
他人に嫉妬したり、誰かと比較して自分の価値を下げることはNG。
今の自分にできることや持っている物など、豊かさに意識を向けてみてくださいね。
やってはいけないこと3.お風呂に入る
意外に思われるかもしれませんが、立春当日にお風呂に入ったりシャワーを浴びることも、運気的にはマイナスとされています。
しかしそうは言っても、お風呂に入らないと冷え性が辛かったり、不潔な気がして落ち着かない人もいますよね。
そこで代わりに行いたい開運方法が、
節分(立春の前日)にしっかりお風呂に入って、汚れや邪気をデトックスすること
です。
大事なことは、立春にお風呂に入らないことよりも、
立春を気持ちよく過ごせた!
と感じられること。
意識の切り替わりを実感するために、節分の日にしっかりと湯船に浸かって身も心も綺麗に保ちましょう。
節分までに行いたい開運方法を知りたい方はこちら!
立春前〜当日にやりたい開運方法5選
立春というスピリチュアルな新年の始まりを最高の形で迎えるために、立春当日までに実践したいスピリチュアルな開運方法を5つご紹介します。
- 太陽の光を浴びてプラスの波動を取り込もう
- 立春当日を前向きな気持ちで過ごそう
- 今年中に達成したいことを立春当日から始めよう
- 土用の時期を活用して生活習慣を整えよう
- 立春前に身の回りを浄化しよう
運気の上げ方1.太陽の光を浴びてプラスの波動を取り込もう
立春当日は、地球の全生命の源である太陽の光をたくさん浴びましょう。
今年1年分のエネルギーをたっぷり取り込む感覚で、無理のない範囲で太陽光に当たりましょう。
冬から春に切り替わる立春当日の太陽の光は、1年の中でも特別な波動をもっています。
もし立春当日が雨なら、節分やその前の日でもOKです。
太陽から贈られるプラスの波動をたっぷり吸収して、魂に今年1年の栄養を与えましょう。
波動が高い人の特徴を知りたい方はこちら
運気の上げ方2.立春当日を前向きな気持ちで過ごそう
立春当日は、いつもよりも前向きな気持ちで過ごしてみてください。
『初心忘るべからず』の言葉通り、物事の始まりの印象は、その後に大きく影響します。
ネガティブな感情や執着は、立春までにきっちりと浄化すること。
立春をポジティブに過ごせた!
嫌なことがあっても対処できた!
といった出来事は、今年1年を気持ちよく過ごすための大切な経験です。
立春当日は、自分の好きなことや心が喜ぶことに積極的に挑戦してみてくださいね。
運気の上げ方3.今年中に達成したいことを立春当日から始めよう
立春当日は、今年の目標を達成するための努力を始める絶好のタイミングです。
- 年末までに10kg痩せるために今日からジョギングを始める!
- 理想の職場を見つけるために今日から転職活動を始める!
- 結婚を考えられる恋人を見つけるために今日から恋活アプリを始める!
立春というスピリチュアルな始まりに第一歩を踏み出せれば、2日・3日・1週間・1か月……と必ず努力を続けることができます。
節分までに今年の目標を具体的に決めて、最高のスタートを切りましょう。
運気の上げ方4.土用の時期を活用して生活習慣を整えよう
立春は運気が切り替わる日ですが、この日にガラッと運気が替わるわけではありません。
節分を含む立春前の18日間を「土用」と言い、この期間に少しずつ、冬から春のエネルギーに切り替わっていきます。
この18日間は地上のエネルギーが弱まり、体調や心のバランスを崩しやすい時期でもあります。
土用の丑の日にウナギを食べる
という風習は、波動の乱れやエネルギーの不足を補う意味もあるのですね。
そのため節分を含む土用もまた、立春を気持ちよく迎えるために大切な期間なのです。
運気の上げ方5.立春前に身の回りを浄化しよう
立春を迎える前に、
- 古くなったものを断捨離して邪気を払う
- これからも使うものを新調して新鮮な気を取り入れる
などなど、心も体も心機一転するための準備を整えましょう。
節分までにやっておきたい具体的な浄化方法は、主に以下の通りです。
- 家中を掃除する
- 水回りの掃除は節分当日も行う
- 物や人間関係を断捨離する
- お気に入りの物を新調する
- 仕事や雑用をすべて済ませる
- 栄養のある食事をとる
- 軽い運動でメンテナンスする
- 湯船に使ってデトックスする
- よく眠る
こうした生活や体の浄化は、心やスピリチュアルの浄化にもつながります。
節分までに心機一転の準備を整えて、立春に訪れる開運の波にスムーズに乗りましょう。
この記事のまとめ
運気が切り替わる日。立春を最高の状態で迎えるために、土用(節分までの18日間)で断捨離をしたり執着を手放しましょう。
- 雑用や執着を残さないように!
- ネガティブにならないように!
- お風呂は節分の日にしっかりと!
立春は、スピリチュアルにおける始まりの日。
いい1日を過ごせた!
と思えるように、今回ご紹介した開運方法を実践してみてくださいね。
土を耕すのは、立春まではやらない。当たってますか。
春分と立春はちがいますか。
旧正月と立春と関係しますか。
匿名さん
コメントありがとうございます。
「土を耕すのは立春までやらない」という説は、私は聞いたことがないですね…。
むしろ「土を耕すほうがいい」というイメージがありました。
記事にも書きました通り、立春前の18日は『土用』と呼ばれる時期です。
土用とは「土に用がある」「土地の用を済ませる」という意味合いがあり、農家さんはこの時期に土を耕して冬眠中の害虫を寒気で処理し、作物への栄養を確保していたようです。
農業については詳しくありませんのでこの時期に土を耕すことの効果は定かではありませんが、少なくとも「土を耕してはいけない」ということはなさそうです。
春分と立春は、どちらも春の始まりを告げる節目の日ですが、日にちや役割はそれぞれ異なります。
車に例えるなら、立春はエンジンをかけた直後で、春分はエンジンが温まってアクセルを踏んだ瞬間、といった感じです。
立春から春分までの時期は、「春分の日から活動を始めるための心や体・環境の準備をする時期」と考えると良いかもしれません。
立春は、二十四節気における元旦(季節を24個に分けた時の1番目)です。
そして旧正月は、旧暦における元旦です。
どちらも新年の始まりを意味する1日ですが、暦(こよみ)が違うため呼び名も異なります。