人にはそれぞれ周波数があり、波長の合う人は意識しなくても引き寄せられ、関係も長続きします。
その一方で、初対面の頃から馴染めなかったり会うと心がざわざわするような、波長の合わない人も存在します。
周波数が違う人同士には引力も働かず、お互いに悪意がなくても一緒にいるだけで疲れてしまうのです。
この記事では、会うと嫌な気持ちになる人の特徴と対処法をスピリチュアルの視点でお伝えしていきます。
会うと嫌な気持ちになる人のスピリチュアルな特徴
会うたびに気分が悪くなる人は、必ずしも他人を嫌な気持ちにさせたい悪人ではありません。
会いたくない人に出会ってしまう理由は、あなた自身の波動や前世の因果かもしれません。
まずは、会うと嫌な気持ちになる人のスピリチュアルな特徴を具体的にご紹介します。
波動が合わない人
会うと嫌な気持ちになる一番の原因は、お互いの「波動」が合っていないから。
波動は人の思考や意識にも宿り、感情を言葉にすれば言霊になります。
会うと嫌な気持ちになる人は、雰囲気に威圧感があったり言葉遣いが強かったりと攻撃的な波動を放っているため、近寄るほど抵抗を感じるのです。
何度会っても心のモヤモヤが解消されない時は、
この人と関わらないほうがいい!
という魂からの警告。
自分自身が発するスピリチュアルサインを見逃さないで、ご自身の本当の気持ちに従うようにしましょう。
他人のエネルギーを奪うエナジーバンパイア
会うと嫌な気持ちになる人は、あなたのエネルギーを奪う「エナジーバンパイア」かもしれません。
エナジーバンパイアは、自尊心や自己肯定感の低さを補うために、他人を支配しようとします。
そのためエナジーバンパイアに狙われると、体力も気力もどんどん奪われ、ずっと嫌な気持ちにさせられるのです。
波動が合わない人には悪気がない場合もありますが、エナジーバンパイアには悪意があります。
エナジーバンパイアの特徴に当てはまる人からは、できる限り離れるのが賢明です。
魂の成長を促すソウルメイト
会うと嫌な気持ちになる人は、あなたの魂を成長させてくれる「ソウルメイト」の可能性もあります。
ソウルメイトは、恋人や親友のような気の合う人ばかりではありません。
中には、欠点に気づかせたり眠っている才能を開花させるために試練を課すソウルメイトもいます。
ソウルメイトの種類 | ソウルメイトの役割 |
---|---|
ツインレイ | 唯一無二の魂の伴侶 |
ツインフレーム | 使命を共有する同志 |
ツインソウル | 他者愛を学ぶ恋人 |
ツインメイト | 魂の成長を促す友人 |
ライトパーソン | 正しい生き方を示す指南者 |
ディバインエクスプレッション | 固定観念を壊す先生 |
ディバインコンプリメント | 自分の欠点を教える鏡の存在 |
人間関係には「鏡の法則」が働き、相手の言葉や態度には、自分の無意識の言動が映し出されています。
相手がソウルメイトだった場合、嫌な気分になる根本的な原因は、自分自身にあります。
魂を成長させるためには、何でもかんでも責任や原因を相手に押しつけないで、自分の言動を振り返ることも大切です。
会うと嫌な気持ちになる人のスピリチュアルな対処法
波動が合わない人やエナジーバンパイアに対しては、スピリチュアルな対処法を実践しましょう。
嫌な気持ちを手放すにつれて人間関係も改善し、良縁を引き寄せられるようになりますよ。
マインドフルネスになる
会うと嫌な気持ちになる人には、直接関わる前に「マインドフルネス」になることを心がけましょう。
マインドフルネスになって自分に関心を集中させると、嫌いな人に自然と無関心になれて、相手の嫌味も存在すらも気にならなくなります。
逆に、「ツヤツヤのリンゴを想像しないで」と言われても真っ先にリンゴを連想してしまうように、
あの人のことは考えないようにしよう…
と考え込むほど、相手の姿が頭から離れなくなるでしょう。
嫌いな人に無関心になるには、マインドフルネスになって自分自身に関心を向けることが確実なのです。
ポジティブな言霊を放つ
波動の合わない人やエナジーバンパイアに対しては、綺麗な言葉遣いを心がけ、ポジティブな言霊を放ちましょう。
他人を嫌な気持ちにさせる人に対して純粋な悪意をぶつければ、因果の法則が働いて自分に不幸が返ってきます。
エナジーバンパイアだから仕返ししてやる!
と考えて悪口を言ったり見下していると、今度は自分がエナジーバンパイアになり、周りの人を不快にさせてしまうでしょう。
必ずしもやられっぱなしでいる必要はありませんが、相手と同じステージに立つ必要もありません。
苦手な人に対して愛情や感謝を示すことこそ、自分の成長にも相手と縁を切ることにも繋がる、一番の仕返しなのです。
自分のエンパスの特性を理解する
他人の気持ちに敏感な人は、スピリチュアルの世界で「エンパス」と呼ばれています。
共感力が人一倍強いエンパスは、他人の感情を深く理解することができます。
自身の共感能力に気づいていないエンパスは、一度苦手意識を持った人に対して、悪気がなくても会うたびに嫌な気持ちになってしまうのです。
エンパスの能力は、視覚や嗅覚と同じく生まれ持った特性で、使い方次第で短所にも長所にもなります。
エンパスの特徴に当てはまる人は、共感力を抑えようとするのではなく、居心地のいい人や場所に関心を意識的に向けましょう。
波動を感じ取る力が強いエンパスは、本心に素直になりさえすれば、良縁も幸運も自在に引き寄せられるようになりますよ。
まとめ
会うと嫌な気持ちになる人は、必ずしも悪人ではありません。
相手に悪意があってもなくても、すぐ実践できる一番の対処法は、今この瞬間の自分に集中すること。
苦手な人やネガティブな感情ではなく、好きな人やポジティブな物事に関心を向けて、ご自身の波動を高めていきましょう。