波動とは、すべての人や物質、そして非物質の意識にも宿るエネルギーです。
波動が高い人は周囲にエネルギーを分け与えるイメージがありますが、一緒に過ごした周りの人のほうがかえって疲れを感じることも。
この記事では、波動が高い人と一緒にいると疲れる理由をスピリチュアルの視点でお話ししてきます。
波動が高い人と一緒にいると疲れる理由
波動が高い人と一緒にいると疲れる理由は、お互いのエネルギーの周波数が違うため。
IQの違う人同士がスムーズに会話することが難しいように、波動の高さが違うと、相手の周波数に共鳴するためにエネルギーを余分に使ってしまうのです。
ここからは、波動が高い人に対して疲れる原因を3つに分けて、それぞれ詳しく解説していきます。
視座が違うため波長が合わない
波動が高い人は、高次元の周波数と繋がれるため「視座」が上がり、物事を客観的に見られるようになります。
波動の高さが違うと物事の捉え方も変わるため、相手の視点や意図を理解するには相応の労力がかかります。
波長が合わなければ話題もペースも合わせにくくなり、波動が高い人も低い人もお互いに疲れてしまうのです。
引き寄せの法則に抵抗している
波動が高い人と一緒にいると疲れる2つ目の理由は、引き寄せの法則に抗っているため。
「類は友を呼ぶ」と言われるように、波動が合う人とは意識しなくても一緒にいられますが、波動が合わなければ引力は働きません。
そのため波動の高い人に歩み寄るには、まるで川の流れに逆らうようにエネルギーを多く使う必要があり、一緒にいるだけで疲れやすくなるのです。
無意識に嫉妬している
波動が高い人と一緒にいて疲れる時は、その相手に対して無意識に嫉妬している可能性もあります。
波動が高い人は、よく笑っていたり他人に好かれたりと、憧れの対象になることも少なくありません。
自分より波動の高い人と接すると、憧れと同時に羨みも感じて、見栄を張ったり幸福を妬むようになることも。
そうして嫉妬の感情にエネルギーを使ううちに、自分自身を無意識に疲れさせてしまうのです。
波動が高い人に疲れる時の対処法
波動が合わない人同士には引力が働かないため、一緒にいるだけでもエネルギーを消費します。
つまり人間関係に疲れないためには、ただシンプルに、物理的にも精神的にも離れれば良いのです。
続いては、波動が高い人に疲れる時の対処法を具体的にお伝えします。
波動の高い人に関心を向けない
波動には、関心を向けた人物を自分の元に引き寄せる力があります。
言い換えると、波動が高い人に無関心になれば、エネルギーを消費することもありません。
波動の高い人に関心を向けないためには、相手のことをわざと避けるのではなく、自分の今すべきことに集中しましょう。
例えば「赤いリンゴを想像しないで」と言われても、真っ先に思い浮かぶのは赤いリンゴですよね。
このように、波動が合わない人に対してエネルギーを使わないためには、別の物事に意識を集中することが最も確実で手っ取り早い方法なのです。
関心を自分に向けることで他人にエネルギーを奪われなくなり、波動を着実に高められるでしょう。
自分の波動を上げることに集中する
波動の高い人と今後も一緒にいたい場合は、自分の波動を上げることにも取り組みましょう。
波動を上げて周波数を相手に合わせられれば、お互いに引力が働くようになり、疲れることもなくなります。
また憧れの人がいれば、その人の見た目や思考を真似することで、なりたい自分に早く近づくことができます。
波動を高めれば周波数の不一致で疲れることがなくなり、良縁や幸福を引き寄せられるようにもなるでしょう。
まとめ
波動の合わない人同士は、思考も発想も違っている状態が自然体です。
他人との違いを受け入れつつ、自分の今すべきことに集中すれば、人間関係は必ず好転していきますよ。