ツインレイランナーはボロボロになる?サイレント期間の3つの苦しみ

サイレント期間に入ると、ツインレイは片割れから逃げるランナーと、片割れを追いかけるチェイサーに分かれます。

チェイサーからすると、勝手に逃げたツインレイに疑問や苛立ちを感じるかもしれませんが、実はランナーもまた現実がボロボロに崩壊するほど苦しみます。

この記事では、ツインレイランナーのサイレント期間の苦しみをスピリチュアルの視点でお話ししていきます。

ランナーの苦しみ1.ツインレイとしての自信を失う

ツインレイランナーの苦しみの根本は、ツインレイとしての自信を失ってしまったことにあります。

ツインレイとは過去世から愛し合ってきた生涯の伴侶ですが、出会った直後に運命の関係に気づくことは稀です。

魂が成熟していないツインレイ同士は、サイレント期間を経て魂を覚醒させ、統合に至ることで特別な関係に気づきます。

しかし魂(潜在意識)では、最初からお互いのツインレイの関係を理解しています。

だからこそ、初対面なのに懐かしさを感じたり価値観が妙に合ったりするのですね。

ツインレイランナーの現実崩壊

チェイサーとなるツインレイから一途で純粋な愛を与えられたランナーは、

私がこんなに愛されるはずがない…

と、片割れから深い愛情を与えられることに苦しみます。

ツインレイ同士が与え合う無条件の愛とは、この時点でのランナーの現実に存在しないはずの感情だからです。

そんな心地良すぎる愛情を信じたい心と、片割れから一途に愛されている現実にギャップを感じて、ツインレイの愛を否定したくなるのですね。

その結果、魂のレベルでツインレイとしての自信を失い、価値観がボロボロに崩壊する苦しみから解放されたくて、片割れのいない世界に逃げてしまうのです。

ツインレイとしての自信を失うことこそ、ランナーの現実崩壊の始まりであり、サイレント期間のきっかけです。

ランナーの苦しみ2.自分の未熟さを痛感する

ツインレイランナーの2つ目の苦しみは、自分の人間的な未熟さを痛感すること。

ツインレイが出会ってから統合するまでを俯瞰してみると、チェイサーはただ「ランナーを素直に愛しているだけ」なのですね。

チェイサーのランナーに対する愛情は、出会ってからずっと変わりません。

サイレント期間はツインレイの2人とも成長させてくれますが、特に変わるのは、ランナー側の決心です。

ツインレイランナーの覚醒

ツインレイのランナーは、チェイサーからの純粋な愛を素直に受け取ることができません。

素直に甘えたり愛情を表現できればいいのに、

拒絶されるかもしれない…

と思うと、怖くて愛を素直に受け取れないのですね。

ツインレイのランナーは、絆を育むうちにパートナーとしての責任感が高まっていきます。

責任感の強いランナーは、片割れから愛を受け取ってしまったら、その分の愛をお返ししないといけないと感じます。

しかし、サイレント期間を乗り越える前のランナーには、チェイサーの愛に同じだけの愛で応える自信がないのです。

ランナーにとってチェイサーに愛されることは、自分の未熟さを痛感させられることも同然なのですね。

愛されることが苦しみに変わった瞬間にサイレント期間が始まり、ランナーはチェイサーから逃げながら包容力を身につけ、再び大好きなツインレイの元に帰っていきます。

ランナーの苦しみ3.チェイサーから逃げたことを後悔する

ツインレイのランナーは、チェイサーから逃げたこと自体に後悔を抱えて、今さら後戻りもできない現実に苦しみます。

チェイサーからすると、

自分から逃げたのに!

と文句の1つも言いたくなるような身勝手さを感じてしまいますよね。

しかしランナーは、チェイサーから逃げたくて逃げているわけではありません。

ランナーが後悔に苦しむ理由は、ツインレイを愛しているからこそなのですね。

ランナーはチェイサーが嫌いになったわけではない

ツインレイのランナーは、サイレント期間に入ってもなお、チェイサーを心から愛しています。

愛しているからこそ、パートナーとしてふさわしくない自分の未熟さに苛立ったり、チェイサーの愛を素直に受け取れない自分の包容力の無さに失望してしまうのです。

ランナーはチェイサーではなく、自分自身を嫌いになっているのですね。

「大切なものは失ってから気づく」という言葉の通り、ツインレイのいない世界に逃げ込んだことで、パートナーをどれだけ愛し、愛されていたかに気づくのです。

ランナーはチェイサーを愛しているからこそ、サイレント期間に入っても繋がりを絶やすことなく、

もっと成長した姿を見せよう!

と奮起して、チェイサーに尽くすことを決心します。

まとめ

ツインレイランナーの苦しみ
  • ツインレイとしての自信を失う
  • 自分の未熟さを痛感する
  • チェイサーから逃げたことを後悔する

ランナーが苦しむ理由は、まるで川の流れに逆らうように、自分の本心に向き合うことを避けているから。

その選択がわざとでないとはいえ、自分の意思でサイレント期間を始めてしまったら、後悔しないはずがありませんよね。

ランナーの苦しみとその裏にある確かな愛情を理解することで、チェイサーも自分の試練に前向きに挑むことができるでしょう。

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