人との縁は不思議なもので、意外なタイミングで繋がることもあれば、突然フッと切れてしまうこともありますよね。
そんな人との縁が切れる前兆について知っておくことで、大切な人との絆を失わずに済んだり、悪縁を手放すきっかけが見つかるかもしれません。
この記事では、人との縁が切れる時の前兆について心理やスピリチュアルの視点でお話ししていきます。
人との縁が切れる感覚的な前兆5選
まずは、人との縁が切れる時の感覚的なサインから見ていきましょう。
「もう会わない」と感じる
人との縁が切れる前兆としてまず挙げられるのが、なぜか「もう会わない」と直感的に感じられること。
大げんかしたり裏切られたりとはっきりした原因がなくても、ふとした時に、
この人とはこれでもう最後だな〜
と何気なく思ってからその人に会うことは、ほとんどなくなるでしょう。
もう会わないという感覚をスピリチュアルの視点で見ると、その瞬間から「会わない」という現実に向かって歩み始めるようになると解釈することができます。
「意識したことが現実になる」という現象は、量子力学という最先端の学問で少しずつ解明されつつあります。
もう会わない!
と考えたり口に出したその瞬間から相手との縁に少しずつ切れ込みが入り、やがて縁が完全に断たれる日が来るでしょう。
一緒にいることに違和感を抱く
「一緒にいる状況に違和感を抱く」という感覚も、人との縁が切れる前兆の1つです。
一緒にいて楽しかったはずなのに…
といったように自分の気持ちが冷めてしまうことはもちろん、その人との関係を客観的に見た場合でも、
一緒にいるのがしっくりこない…
と感じることもあるでしょう。
その違和感の正体は、単なる好き嫌いではなく、場の空気の悪さや波長のズレを感じ取ったからかもしれません。
いくら愛していても結ばれないケースがあるように、気まずさや居心地の悪さもまた、その人との縁が切れる典型的な前兆です。
相手の言動が引っかかり始める
以前は話題がなくても会話が続いたり細かなことをスルーできていたのに、時間が経つにつれて相手の言動が引っかかるようになった経験はありませんか?
このようなネガティブな引っかかりもまた、その人との縁が切れる前兆です。
自分の心に余裕がなくなってきている場合もあれば、価値観の不一致に気づき始めているケースもあるでしょう。
いずれにしても、相手の言動にイラッとしたり嫌な気分になった時は、その人との関係を見つめ直すべきタイミングと捉えて、縁を繋ぎ止めるのか少し離れてみるのか考えるきっかけにしましょう。
考え方や価値観が変わる
人との縁が切れる時の多くは、自分自身にもさまざまな変化が起こるもの。
特に考え方や価値観の変化は、これまでの人間関係に大きな影響を与えます。
先ほど「相手の言動が引っかかる」という前兆を紹介しましたが、考え方や価値観が変わったからこそ以前と同じようなやり取りでも相手の言葉が気になるようになったとも言えますね。
「類は友を呼ぶ」と言われる通り、人付き合いの広さや深さ・金銭感覚・趣味や人生観などなど、似た考えを持つ人同士は自然と引き寄せ合うようにできています。
人間関係に無理をせず自然体でいられれば、前に関わっていた人との縁が切れることは、より自分らしく生きるためのステップアップです。
その反対に、もし縁を切りたい人がいるなら、思考や言動を以前の自分からガラッと変えていく必要があります。
夢中になれるものができる
仕事でも趣味でも恋愛でも、夢中になれる「何か」ができると、これまで関わっていた人との縁が切れることがあります。
特に、心の片隅で、
苦手だなぁ…あんまり関わりたくないなぁ…
と密かに感じていた人は、あなたが自分の好きなことに夢中になった途端に離れていきます。
夢中になれるものができると悪縁が切れる理由は、主に2つあります。
実際に苦手な相手のことを考えなくなれば、こちらから声をかけたり相手の誘いに乗ることも減り、自然に縁は切れていきます。
また夢中になれるものができたということは、自分自身が以前より上のステージに向かっているサインでもあります。
体重ごとに階級が分かれる格闘技のように、ステージが違う者同士は、普段見かけることはあっても直接的に交わることはなくなっていきます。
これまでの人付き合いよりも優先したいと思えるほど夢中になれるものが見つかれば、自分の情熱に共感してくれたり考えを受け入れてくれる人との縁が新たに築かれ、腐れ縁はきれいサッパリ断捨離されます。
人との縁が切れる時の現象3選
人との縁が切れる前兆は、自分の感覚だけでなく目に見える現象として現れることもあります。
続いては、人との縁が切れる前に起こる不思議な出来事について紹介していきます。
会う機会がなくなる
「会う機会がなくなる」という現象は、その人との縁が切れる典型的な前兆の1つです。
会わなければ縁が切れるって当たり前じゃない?
と思われるかもしれませんが、会わなくなるから疎遠になるのではなく、縁が薄れるにつれて会う機会が減ったりタイミングが合わなくなるというパターンもあるのです。
例えば、出会う前から深い絆を持つ運命の人同士は、旅先で偶然出会ったり1日に何回も鉢合わせるような偶然が当然のように起こります。
このように人の縁は、出会う前からすでに築かれている場合もあるのですね。
会う機会が減ってきていたり会いたくてもタイミングが合わないということは、自分にとってもう会う必要がなくなってきているサインなのかもしれませんね。
環境が変わる
環境が変わることも、人との縁が切れる典型的な前兆です。
引っ越しや転勤など、自分の環境が変わる要因というのは様々です。
そうした物理的な生活環境が変われば、人間関係も次の環境に見合うように変化します。
直接の関わりがなくなったことで切れる縁もあれば、新しく繋がる縁もあるでしょう。
逆に言うと、環境が変わっても関係性が変わらない人はそれだけ深い縁で繋がっているということも分かりますね。
苦手な人がいたり悪縁を切りたい時は、思いきって生活環境やスタイルを変えてみるのも良い選択です。
その人に関連する物が壊れる
人との縁が切れる前兆として、その人に関連する物が壊れるという不思議な出来事も起こります。
「スマホが壊れて連絡先が消えた」といったように直接的に縁が切れることもあれば、その人が大事にしていた物が壊れて『虫の知らせ』を教えてくれる場合も。
物はいつか壊れるものですが、新品だったり大事に使っていた物が壊れた時は、その人との縁が切れたり人間関係が変わる前兆と考えられます。
まとめ
人との縁が切れることは、必ずしも悪いことではありません。
切れるようにできている縁もあれば、縁を切ることが自分のスピリチュアルな学びになることもたくさんあります。
縁が切れる前兆に気づいたら、自分のステージを次に進めるためにポジティブ思考を保つことを心がけてくださいね。
長年の腐れ縁の女性に、許さないなど、人の不幸、を言われ、わたしは、透視がとか、おのずとわかれるなど、まさか、いわれるとは、思わなく、周りからも、離れなさいといわれていました。会いたくもありません。お互い罵倒で終わりました、!これで縁がきれ、本性が分かりました。良かったです。
あんずさん
コメントありがとうございます。
大変な方と出会われてしまいましたね…。
「すべての出会いには意味がある」とよく言われますし、その通りだとも思うのですが、当時はそんなことを考える余裕もなく、ただ辛いですよね。
縁が切れて無事に離れられたようで、本当に何よりです。
その方とのご経験を、ぜひこれからのご縁に役立ててください。
この出来事があんずさんにとって大切な人との仲を深めることに繋がりましたら、嫌な思い出も自然と浄化されるはずです。