波動とは、すべての人や物質に宿るエネルギーのこと。
波動を上げることで、幸運を引き寄せたり心の平穏を保てたりと、なりたい自分に近づくことができます。
波動は目には見えませんが、高めるために特別な才能や霊感は必要ありません。
この記事では、今日から実践可能な波動を上げる方法について、健康やスピリチュアルなど複数の視点でお話ししていきます。
波動を上げる方法
さっそく、今日から実践できる波動の上げ方をご紹介します。
最も手軽に取り組めそうな方法を1つ見つけて、波動の高い人に生まれ変わりましょう。
体と心を温める
波動を上げるための根本的な方法の1つは、体と心を温めること。
波動は「波が動く」と書く通り、運動したり体を保温することでエネルギーも高まります。
また波動は、意識や感情といった非物質のものにも宿っています。
「温かい言葉」や「冷たい人」という表現があるように、心の温かさも波動の高さに影響するのですね。
つまり自分の波動を上げるには、体と心が温まる時間や機会を作ることが大切なのです。
波動を上げる方法はたくさんありますが、その方法が自分に合っているかどうかは、
体が温まっているか?
心がポカポカしているか?
という基準で確かめてみると、波動が高い人の特徴を自然に満たせるようになるでしょう。
良い言霊を使う
良い言霊を使うことも、今日から波動を上げられる方法です。
波動を上げるには、綺麗な言葉遣いだけでなく、その言葉に込める思念も重要です。
例えば「好き」という言葉は、意味自体はポジティブですが、関係が冷めきった恋人に言われても心に響きませんよね。
波動を高めるには、温かい心と美しい言葉を統合して、良い言霊を使うことを心がけましょう。
人付き合いを変える
波動を今より上げるには、人付き合いを変えてみましょう。
波動には、同じ高さの波動を引き寄せる作用があります。
「類は友を呼ぶ」と言われるように、人間関係は、意識しなければ周波数が近い人同士で自然に集まるのです。
人付き合いを変えると、波動が上がりやすい環境を作れる一方で、今まで関わっていた人と離れて一時的に孤独にもなります。
その孤独感に負けずに自分のステージを上げていくことができれば、波長の合う人に再び巡り会えるようになるでしょう。
波動が高い人を真似する
独学より先生に教えられるほうが物事の習得が早まるように、波動を上げるには、波動の高い人を真似する方法も効果的です。
あなたが波動の先生としてお手本にすべき人物は、思想や生き方を尊敬できる人です。
芸能人でも歴史上の偉人でも、
この人みたいになりたい!
と純粋に思える人の見た目や思考を真似することで、ただ波動が高い人ではなく「自分がなりたい波動の高い人」を目指すことができるでしょう。
波動の高い場所に行く
波動の高い場所に行くことで、その空間が自分の波動を持ち上げてくれます。
パワースポットに行くと運気が上がる理由は、自分の波動が一時的に上がり、幸運を引き寄せる体質に変わるため。
波動の高い人が集まる場所に行くだけでも、気分が良くなったり不安定な心を癒すことができるでしょう。
直感や偶然に委ねる
波動を上げるには、直感的な行動も重要です。
頭で考えるより先に心がワクワクするような選択を繰り返していくと、誰もが「シンクロニシティ」を体験するようになります。
シンクロニシティは、運命の出会いや人生の転換期など、引き寄せがうまく働いている時に起こるスピリチュアルな現象。
考えすぎや思い込みをやめて直感を信じることで、自分の波動が一瞬引き寄せた偶然の転機を掴めるようになるのです。
瞬間的な閃きや嬉しい偶然を気のせいにしないことが、あなたの波動をいっそう高めてくれるでしょう。
波動を上げる習慣
波動は気分と同じように、一時的に上げることは簡単にできても、ずっと高い状態を保つことは困難です。
方法を知るだけでなく、波動を高める習慣を身につけることで、心の浮き沈みを減らして穏やかな日々を過ごせるようになるでしょう。
続いては、波動を継続的に上げるために習慣化したいことを具体的にお話ししていきます。
寝不足を感じないくらいよく眠る
睡眠不足は、波動を下げる一番の原因です。
このように睡眠不足は、ここまでご紹介した波動を上げる方法をすべて実践できなくしてしまうのです。
どうしても眠れない時や起きていなければいけない事情がある場合を除いて、波動を上げたい時は、
寝ずに努力する人は素敵!
寝る時間がもったいない…
という固定観念を手放して、寝不足にならないくらいの睡眠時間を毎日しっかり確保しましょう。
食べ物をよく味わう
波動を上げるために、食生活への気遣いは欠かせません。
私たちの体は、肌も髪も臓器も、すべて毎日の食べ物を材料に作られています。
肉体に宿る波動を高く保つために、健康的な食事は必要不可欠なのですね。
また栄養面だけでなく、食べ物をよく味わうこともあなたの波動を高めてくれます。
食事とは、他の生命からエネルギーを頂く行為。
急いだりスマホを見ながらではなく、命に感謝しながら一口一口を味わうことで、波動を体に取り込みやすくなります。
食事は生きるために必須だからこそ、健全な食習慣は、波動を高めて人生そのものを豊かにしてくれるでしょう。
運動を無理なく続ける
波動を継続的に上げるには、無理のない範囲での運動も習慣化してみましょう。
運動は、体と心の両方を一度に温められるため、波動の上昇をすぐに実感することができます。
運動を習慣化するために最も大切なポイントは、楽しさや心地よさを感じられること。
きついランニングを週1回やるより、10分間のジョギングを週3回マイペースに続けるほうが、高い波動を維持しやすくなります。
運動が習慣化するまではメリットや見返りを考えずに、体を動かして気持ち良くなることに集中しましょう。
部屋を綺麗に掃除する
波動を高い状態に保ちたい方は、人生の大半を過ごす自分の部屋を綺麗に掃除しましょう。
「部屋の状態は心の状態」と言われるように、部屋の汚さや散らかり具合は、心が乱れているサイン。
つまり部屋の綺麗さや快適さは、自分の波動の高さをありのままに表しているのです。
寝室やトイレを掃除して一流ホテルのような快適空間を作れば、自宅をパワースポット化することも可能です。
居心地の良い部屋は、あなたの波動を自動的に調整して、穏やかな心を保たせてくれるでしょう。
1日5分の瞑想を続ける
波動を上げるための定番の方法が、今この瞬間に意識を集中させられる「瞑想」です。
人は、今ここにしか存在できない3次元の肉体を持ちながら、意識は過去にも未来にも4次元的に自由に移動できます。
意識が過去のトラウマや将来の不安でいっぱいになると、現実を変えるための行動ができず、望む未来も引き寄せられなくなるのです。
そうした時間を自在に行き来する意識を今現在に留めて、未来や過去に散った波動を自分に集結させる方法が、瞑想なのです。
楽な体勢で座り目を閉じて、1〜2分ほど「何もしない」ことだけに集中しましょう。
何もしないことに慣れてきたら、聞こえる音(聴覚)や呼吸による胸の動き(触覚)など、自分が最も意識しやすい五感の1つに集中しましょう。
瞑想中に雑念が浮かんでも、「雑念が浮かんだな」と思うだけで相手にせず、再び五感の1つに集中して雑念の消失をただ待ちます。
「タイマーが鳴るまで」「満足するまで」など自分なりの区切りを作り、何もしないことの心地よさに体も意識も委ねましょう。
スマホを手放せなかったり仕事に追われている人ほど、何もしないことこそ最も難しく、罪悪感を感じることもあるでしょう。
それでも瞑想を繰り返して、ぼんやりすることの罪悪感を手放せたら、波動が上がったサインです。
まとめ
波動は一時的に上げるだけでなく、上がった波動を高い状態で保つための習慣も大切です。
「継続は力なり」と言われる通り、ご自身にとって気楽に続けられそうな方法を1つ選んで、波動の高い人を今日から目指していきましょう。