「類は友を呼ぶ」と言われるように、波動には似た者同士を引き寄せる力があり、周波数が合わない人は自然に離れていきます。
しかし、引き寄せが望まない方向に働くと、波動の合わない人からいつまで経っても離れられません。
良縁を結んで悪縁を断ち切るには、波動の引力の仕組みを知ることが大切です。
この記事では、波動が合わない人が離れていく仕組みと離れられない原因をスピリチュアルの視点でお話ししていきます。
波動が合わない人が自然に離れていく理由
波動が合わない人が自然に離れていく理由は、「引き寄せの法則」が働くため。
引き寄せの法則は、願いを叶える時にだけ意識的に使うものではなく、今この瞬間も作用しています。
ポジティブな自己暗示をかける「アファメーション」や雑念を払う「マインドフルネス瞑想」など、引き寄せの法則をプラスに働かせるテクニックは存在しますが、こうした方法を実践しなくても思考は常に現実化されているのです。
つまり波動が合わない人同士は、一緒にいる理由がなければ、すぐにでも離れられる状態にあるのですね。
波動が合わない人から離れられない原因
波動が合わない人同士には引力が働かないため、いつでも離れることができます。
しかし、職場が同じだったり付き合いが長かったりと、場所や時間に縛られると距離をとることが難しくなります。
さらに、波動の合わない人と一緒に過ごす時間が長くなるほど、
この人から離れるのは無理かもしれない…
といったネガティブな想像が簡単にできるようになり、望まない現実を引き寄せ続けてしまうのです。
このように波動が合わない人から離れられない時は、「環境」と「思考」の両方に原因があります。
言い換えると、環境と思考を変えられれば、波動が合わない人は瞬時に離れていくのです。
波動が合わない人から離れる方法
波長の合わない人や相性の悪いから離れるには、今までの接し方を変える必要があります。
続いては、波動が合わない人から離れるための方法を具体的にお伝えしていきます。
波動が合わない人に無関心になる
波動が合わない人を自分の元に引き寄せないためには、相手に対して無関心になること。
引き寄せの法則は、あなたが意識を向けた物事をありのままに現実化します。
例えば、同じ「人間関係を良くしたい」という願いを持っていても、
気の合う人に囲まれますように!
とポジティブな想像をすれば、引き寄せの法則がプラスに働いて波長の合う人が集まります。
しかしその反対に、
苦手な人がいなくなりますように…
といったように離れたい人や不幸な状況に関心を向けると、波動はイメージ通りの不都合な現実を引き寄せてしまいます。
そのため波動が合わない人から離れるには、相手に対して無関心になる(意識を離す)ことが重要なのですね。
このように別の物事に関心を向けている間は、波動の合わない人に自然と無関心になれています。
関心を寄せなければ引力も働かなくなり、周波数が違う人は精神的にも物理的にも離れていくでしょう。
時間と場所を共有しない
波動が合わない人から離れるには、時間と場所を共有しないことも大切です。
波動が合わないのに離れられない状況とは、例えるなら、川の流れを無理やりせき止めているようなもの。
一緒に過ごす時間や機会を減らせば、水流を止めているブロックが外れて、波動の合わない人は簡単に川下に流れていきます。
引き寄せの法則は、今この瞬間も、波動の合わない人同士が離れるように働いています。
時間と空間の共有を減らすにつれて、腐れ縁は着実に切られていくでしょう。
自分の波動を上げる
波動が合わない人から離れるには、自分の波動を上げることも有効です。
波動が相手より高まるほど引き寄せの引力も弱まり、縁を無理なく切ることができます。
波動の合わない人を自分から離れさせるには、周波数の高さに圧倒的な差をつけること。
波動を上げて住む世界が変われば、波動の低い人は、自分の意思であなたの元を去ってくれるでしょう。
まとめ
引き寄せの法則はとってもシンプルで、波動が合わない人は、無関心になれば離れていきます。
苦手な人ではなく好きな人や趣味にエネルギーを使って、人間関係も人生も今日から好転させていきましょう。