エンパスの特徴の1つに「子供に好かれる」というものがあります。
エンパスの人は子供と波長が合い、感情に表裏のある大人にない安心感を抱きます。
そして子供もまた、エンパスの包容力に安心して無意識に好いてくれるのです。
この記事では、エンパスが子供に好かれる理由をスピリチュアルの視点でお話ししていきます。
エンパスが子供に好かれるスピリチュアルな理由
エンパスが子供に好かれる理由は、エネルギーの送受信の相性が抜群に良いためです。
エンパスとは、他人の感情に共感する力が高い人のこと。
他人の発するエネルギーを受け取る力に優れているからこそ、次のような特徴が現れるのですね。
このエンパスのエネルギーを受け取る力が、エネルギーを発する一方の子供と、相性ぴったりなのですね。
エンパスは、子供の純粋で全力のエネルギーを誰よりも多く受け止めることができます。
子供が社会性を身につける時期は、およそ5〜6歳とされています。
まだ「他人」を知らない時期の子供は、周りを気にすることができず、自分の本心をただ発信するのみ。
そんな子供の無邪気な特性と、他人の感情を否が応でも受け取ってしまうエンパスの特性が、ぴったり噛み合うのです。
エンパスが感じる子供と大人の違い
エンパスが感じる子供と大人の違いは、感情や言動に裏表があるかどうか。
社会性を育む前の子供は、相手の気持ちを察する力がないからこそ、言動のすべてが正直で純粋です。
その特性からエンパスは、子供の感情を深読みする必要がありません。
普通の人ならネガティブに感じてしまう子供の感情も、エンパスは包容できるのです。
その一方で、社会性のある大人とのコミュニケーションの場合、
何か裏があるんじゃ…?
この人は信用できる人なのかな?
と、相手の感情を深く読もうとして心が疲れてしまいます。
エンパスは子供の純粋なエネルギーを好み、子供という存在そのものを無性に愛おしく感じます。
その安心感が子供に伝わり、エンパスは無条件に好かれるのです。
エンパスも子供の純粋さが好き
子供が発するエネルギーは、大ざっぱに分けると次の2種類しかありません。
「他人」という概念を知らない年齢の子供は、嬉しい時に素直に笑い、悲しい時に遠慮なく泣きます。
この感情のシンプルさが、エンパスが子供を好きな理由であり、子供に好かれる特徴でもあります。
エンパスの感情の受け取り方
エンパスの頭の中には、他人の感情が無意識に流れ込んできます。
例えば、カフェでゆったりくつろいでいる最中に赤ちゃんの泣き声を聞くと、それだけで胸が締め付けられる感覚になります。
他人の感情を自分の意思でブロックできないエンパスは、シンプルな感情表現をすると分かっている子供や動物に、心から安心できるのです。
そんなエンパスは、波長を子供にぴったり重ねることができるため、好かれようと思わなくても好かれてしまうのですね。
まとめ
子供は、自分のことを気にかけてほしくて精一杯のエネルギーを発信します。
そしてエンパスは、そんな子供の無邪気で自然体なエネルギーを全力で包み込みます。
エンパスと子供は、言葉のキャッチボールならぬ「波動のキャッチボール」が抜群に上手なのです。
どんな子供にも好かれる人は、スピリチュアルな感性が豊かなエンパスかもしれません。