自分の波動を知る方法3選!周波数の高さを自己診断するには?

自分の波動や周波数の高さは、霊感がない人も簡単に自己診断することができます。

今の波動の状態が分かれば、周波数を上げる方法や引き寄せたい現実をコントロールする方法に自然に気づけるようになるでしょう。

この記事では、自分の波動を知る方法をスピリチュアルの視点で解説していきます。

自分の感情を内観する方法

自分の波動を知るための最も確実な方法が、自身の感情を内観すること。

感情は、その人の周波数の高さを測ることができるバロメーターです。

波動が高まっている時

幸福や安らぎを感じる時は、自分の波動が願望と一致していて、周波数が高い状態。

波動が下がっている時

不安や怒りを感じる時は、自分の波動が本当の望みと合っておらず、周波数が低い状態。

このように波動の変化はシンプルで、良い気分の時には上がり、心が不安定な時には下がります。

そのため波動の高い人には、穏やかな雰囲気や他人を包み込むようなオーラを感じさせる人が多いのです。

感情の周波数の確かめ方

自分の感情の周波数を知るには、書籍『願えば、かなうエイブラハムの教え』で紹介されている、22段階の「感情のスケール」を活用しましょう。

上のスケールの感情ほど、高い周波数を放っています。

22段階の感情のスケール
  1. 喜び、気づき、自由、愛、感謝
  2. 情熱
  3. 熱意、意欲、幸福
  4. 前向きな期待、信念
  5. 楽観的な姿勢
  6. 希望
  7. 満足
  8. 退屈
  9. 悲観的な姿勢
  10. 不満、苛立ち、焦り
  11. 打ちのめされている状態
  12. 失望
  13. 疑い
  14. 心配
  15. 非難
  16. 落胆
  17. 怒り
  18. 復讐心
  19. 嫌悪、憤り
  20. 嫉妬
  21. 不安、罪悪感、自信喪失
  22. 恐れ、悲しみ、うつ状態、絶望、無力感

この感情のスケールは、今の自分の波動を知るためにも、周波数を高めていくための目標設定にも役立ちます。

例えば、自分にとって大きな挑戦をする時には、

将来のことを想像するとワクワクするけど、失敗したらと思うと不安にもなる…

というように期待と不安が入り混じって、感情を単純に「良い」「悪い」で分けられない状況もあります。

こうした繊細な感情をスケールを使って冷静に観察することで、自分の本心を偽らない選択ができるようになります。

波動が本当のあなたと一致していれば、いい感情が湧いて教えてくれます。一致していなければ、いやな感情が湧いて教えてくれます。

『願えば、かなうエイブラハムの教え』p.99

この教えの通り、今この瞬間をできるだけ良い気分で過ごすことが、あなたの波動を着実に高めてくれるでしょう。

シンクロニシティを観察する方法

自分の波動を知る方法として、「シンクロニシティ」の観察も有効です。

シンクロニシティとは?

「なぜかゾロ目を毎日見る」「連絡しようとした瞬間に相手から電話がきた」など、特別な意味を感じる偶然の一致。

波動はあらゆる物質や非物質の感情にも宿っていて、同じ周波数を放つ人物を引き寄せる力があります。

嬉しい偶然やタイミングの良い出来事が重なる時は、自分の波動と願望が一致していて、引き寄せの法則がうまく働いている証拠。

つまりシンクロニシティがよく起こる時は、周波数が高い状態なのです。

シンクロニシティの観察の仕方

シンクロニシティを観察するには、偶然の出来事の「意味」を自分なりに考えてみましょう。

引き寄せの法則は、願いを叶えたい時だけ使うものではなく、今この瞬間も常に働いています。

つまり、あなたが体験するどんな出来事にも波動の引力が働いていて、自分の願望がありのままに反映されているのです。

シンクロニシティの一例
  • 本音を打ち明けるようにしたら人間関係がうまくいき始めた
  • 直感を信じて別れた恋人に連絡してみたら復縁が叶った
  • 「いい気分で過ごそう」と決意した瞬間に苦手な人が離れていった

こうしたシンクロニシティは、誰もが大なり小なり毎日体験しています。

偶然の出来事に隠された必然性に気づくことができれば、波動を高く保ち、願望を無理なく引き寄せられるようになるでしょう。

部屋の状態を見る方法

自分の波動を知るには、部屋の状態を見れば一目瞭然です。

波動が高い部屋
  • 物が整理整頓されている
  • 必要な物だけに囲まれている
  • 掃除や換気が行き届いている
波動が低い部屋
  • 物が片付いていない
  • 不要な物を溜め込んでいる
  • ホコリや汚れを放置している

周波数は人だけでなく、身の回りのあらゆる物質から放たれています。

散らかっている部屋は波動を放つ物が多く、自分にとって不要な物が視界に入るほど意識が散漫になり、波動も下がってしまうのです。

「部屋の状態は心の状態」と言われるように、部屋の快適さと波動の高さは比例するのですね。

波動を高めるための部屋の片付け方

自分の波動を高めるために、部屋を完ぺきに綺麗にしようとする必要はありません。

持ち物の「要・不要」が自身の頭の中で整理されていれば、波動の分散は防ぐことができます。

そのため周波数を高めるには、自分の持ち物を把握できている状態を作りましょう。

ステップ①
透明な収納ケースを用意する

開けなくても中身が分かるように、透明な収納ケースを用意しましょう。

ダンボールでも代用できますが、片付けた物を使いたくなった時に探す手間が増えてしまいます。

ステップ②
部屋の物を箱にしまう

部屋にある物を1つずつ見て、使う予定が近日中にあれば元の場所に戻し、予定がなければケースにしまいましょう。

「いつか使うかもしれない物」「あると便利だけど1か月以上使っていない物」は、いったん片付けて必要な時に取り出すようにします。

ステップ③
収納ケースを押入れにしまう

収納ケース自体を視界に入れないために、押入れにしまいましょう。

ここまでのステップを踏むことで、自分にとって本当に必要な「周波数が合う物だけに囲まれた部屋」を作ることができます。

感情のスケールの1番目にある「自由」は、不要な持ち物が多いほど妨げられます。

整理整頓された自分の部屋を想像してみて、

こんな部屋に住んでみたい!今の部屋が片付いたらもっと快適に暮らせそう!

とワクワクしたり心地良さを感じられたら、部屋の片付けが進むほど波動もどんどん高まっていくでしょう。

まとめ

自分の波動を知る方法
  • 「感情のスケール」を使って自分の感情を内観する
  • 毎日起こるシンクロニシティ(偶然の一致)に気づく
  • 部屋の綺麗さや散らかり具合を見る

波動そのものは目に見えませんが、自分の感情や周囲の出来事には、波動の状態がありのままに現れています。

足るを知る者は富む(自分の満足を知る人は、たとえ貧しくても至福である)

という言葉の通り、毎日を良い気分で過ごすことを心がければ、波動が幸福をいつの間にか引き寄せてくれますよ。

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