波動が高い人はエネルギッシュで活動的なイメージがありますが、心穏やかな癒し系の人もたくさんいます。
どんなタイプの波動の高い人も、自分の波動が上がるタイミングで眠気を感じることがあります。
睡眠時間がいつもより長くなったり、よく寝ているはずなのに寝不足を感じる時は、波動が上がる前兆かもしれません。
この記事では、波動が高い人が眠くなる理由をスピリチュアルの視点でお話ししていきます。
波動が高い人が眠くなる理由
さっそく、波動が上がると眠くなる6つの理由を順番にご紹介します。
複数の理由が重なっている場合もあるため、今のご自身の状況と照らし合わせながら、眠気の原因を探っていきましょう。
周囲の波動を繊細に感じ取れるから
波動が高い人が眠くなる1つ目の理由は、周囲の人の波動を繊細に感じ取ることができるから。
波動が高い人は、他人の気持ちに共感できたり相手の境遇を想像できたりと、他人を思いやることができます。
このように波動が上がると共感力が高まる理由は、単に人生経験が豊富だったり精神年齢が高いだけでなく、他人の波動を敏感に察知できるから。
繊細さは波動の高い人の長所ですが、災いすると相手の気持ちを読みすぎて疲れるようにもなります。
そのため波動が上がると、今まで仲良しだった友達とも波長が合わなくなることがあり、人間関係にクタクタになって眠くなってしまうのです。
波長の合わない場所が増えるから
波動が上がるほど、自分より波動の低い場所は必然的に増えます。
波動が高い人は、その場所に波長を合わせるための労力やストレスで眠くなることもあります。
その一方で波動の高い人は、手つかずの自然やパワースポットのような波動の高い場所にも敏感です。
安らげる場所を求めた結果、波動の高い人は自分から孤独になることも珍しくありません。
波動が高い人を引き寄せるから
波動が高い人は、自分と同じように波動の高い人を無意識に引き寄せます。
「類は友を呼ぶ」と言われるように、波動には同じ高さの波動に対する引力があり、良縁を繋ぎやすくしてくれるのです。
波動が高い人は、周りの人に癒しや安心感を自然に与えられるため、一緒にいると心が浄化されて眠くなることがあります。
最近やたらと眠くなる理由は、あなたの身近にいる波動の高い人のオーラやヒーリング能力の影響かもしれません。
ステージが上がる前兆に気づいたから
波動が高い人は、自分のステージの変化にも敏感で、自己成長のために睡眠を欲することもあります。
人生の転換期には、人生のどん底に落ちるような試練を迎えたり大病を患ったりと、悲劇に見舞われることも少なくありません。
このような自分の精神性や魂のステージが上がる前に訪れる苦痛は、「好転反応」と呼ばれています。
辛い出来事には、自分の欠点や後悔に気づかせるという意味があります。
波動が高い人は、こうしたステージが変わる前兆に気づく能力が高く、事前に英気を養うために眠くなることがあるのです。
あるいは睡眠を充分に取ってエネルギーを保ち、悲劇を未然に防ごうとする場合もあるでしょう。
寝ても寝ても眠くなる時期に人間関係や環境の変化が同時に起こっていたら、もうすぐステージが変わるサインです。
高次元の存在と繋がるため
波動が上がるほど、天使やハイヤーセルフ、ご先祖様などの高次元の存在と繋がりやすくなります。
そのような自分を導いてくれる霊的なガイドと波長を合わせるには、意識を現実世界からスピリチュアルな世界に移行させる必要があります。
波動が高い人は、目に見えない存在と対話したりアイデアをもらうために、通常の人より眠くなりやすいのです。
悩みすぎて頭が混乱した時は、眠気に誘われるままに眠ってみると、予想外の解決策を思いつくことがあるでしょう。
エナジーバンパイアが近くにいるから
波動が高い人が眠くなる時、身近には「エナジーバンパイア」が潜んでいる可能性があります。
エナジーバンパイアにエネルギーを奪われると、肉体的にも精神的にも疲れさせられ、波動の回復や調整のために睡眠をたくさん取らなくてはいけなくなります。
波動が高い人ほど、他人のエネルギーに寄生するエナジーバンパイアに狙われやすいのです。
もし身近に嫌味を言ったり嫉妬してくる人がいたら、自分の波動を下げられない距離まで離れましょう。
波動の変化で眠くなる時の対処法
波動の変化は、睡眠の質や覚醒度に影響を与えます。
もし不快な眠気や寝不足を感じる場合は、その違和感を無視しないですぐに対処しましょう。
ここからは、波動が上がるタイミングで眠気を感じる人に実践してほしいことを具体的にお伝えしていきます。
眠気が取れるくらいしっかり眠る
月並みな対処法ですが、体調不良の時はもちろん波動が上がる時も、眠くなる時はしっかりと眠りましょう。
仕事も頑張るにも友達と遊ぶにも健康でいるためにも、充分な睡眠時間は必須です。
眠れない時は無理に横になる必要はありませんが、何日も眠気やだるさを感じる時は、休日を活用して、
もうこれ以上は眠れない!
とすっきり感を得られるくらいにたっぷり眠って、睡眠負債を解消しましょう。
アクティブレスト(積極的休養)を取る
波動が上がるタイミングで眠くなる時は、眠気に逆らわず休むのが一番です。
しかし、眠気が何日も取れない時は、波動が上がりそうで上がらない「停滞期」に入っている可能性もあります。
そんな時は、意識が覚醒している日中に体を適度に動かして、アクティブレスト(積極的休養)を取ってみましょう。
心地よい疲労感やリラックス効果を味わえるアクティブレストは、その日の睡眠の質を高めて、波動の停滞を打ち破ってくれるでしょう。
やりたいことに一心不乱に取り組む
波動が上がるタイミングで眠くなる時は、体の疲労だけでなく、モチベーションが下がっていることもあります。
まるでガソリンを満タンに入れた新車のように、エネルギーを燃焼させたい気持ちがくすぶっているため、覚醒しきれず眠気も取れないのです。
やる気スイッチを入れて波動を次の段階に引き上げるには、自分が今この瞬間やりたいことに一心不乱に取り組みましょう。
波動を上げるポイントは、義務感ではなく、ワクワクする物事に時間と集中力を使うこと。
そうして情熱や生きがいを感じる日々を過ごすうちに、次のステージに着実に進むことができるでしょう。
まとめ
波動が高い人が眠くなる原因には、プラスとマイナスの両面があります。
眠気に不快感や違和感を覚えるなら、放置せず原因を見つけて対処すること。
眠気を解消して意識も魂も覚醒させることで波動は上がり、なりたい自分に確実に近づくことができますよ。